Act.4


「はるちゃんの部屋はそこの角曲がったとこすぐね。隣は監察の山崎ってやつだから」


ザキ!?ザキ!?え!?これは食べろってことでいいんだよね?食い散らしていいんだよね?

あー前から思ってたんだよザキ犯したいと!!


「ゲフンゲフン…わかりました!」


とりあえず近藤さんにはきちんと返事して新しい部屋に向かった。

と見せかけてザキの部屋に入った。


「…何してんすか」

「ばれちったか!」

「ばれたもなにもあんた普通に入ってきたよね!?」

「それよりザキヤマさん」

「山崎です。なんですか、はるちゃん」

「なんで知ってんの」

「さっき副長から聞きましたよ。」

「あいつか」

「おいィィィ!副長に向かってなんて事言ってんのアンタ!!」


新八くんには負けるけど華麗なツッコミかましてくれる山崎さんがなんとも地味だ。

…やはり地味だ。


「なんかすっごいムカつくね、その目」

「ひどいよ山崎さん!あたしは!あたしは…!前田はるです。よろしくお願いします」

「どんなタイミングで自己紹介ィィィ!?…まあ、よろしく」

「おう!じゃあな山崎!」

「何様だよ」


はる様ですがなにか。




Act.4 地味じみジミー
(シミみたいだね)
(すっげぇ殴りたい気分)

|

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -