「サシャ〜！」

「はるさん？」

「ジャンが！ジャンがいじ、めてくる！」

「あらら…泣かないでください！今日の夕食のパン、少しだけ分けますから！」

「ありがどうザジャ〜！」

「あは、…鼻水出てますよ、」

「ご、ごめん、ありがど、うぅ」


鼻水を拭ってくれたサシャに抱き付いたら少しよろけながらもガッチリ抱きとめてくれた。


「サシャ身長分けて」

「はるさんは小柄な方が可愛らしくていいですよ！」

「サシャ…サシャ可愛いサシャ食べたい…サシャ大好きィィィ！」

「わっ、…はるさんが元気になって良かったです」

「ありがとう！」


普段は馬鹿だけどいざとなれば頼りになる優しいお友達。



パンをあげるのはお友達だけです
(はるさんは小さくて可愛らしいお友達です)

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