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▼ 黄瀬の首を舐める


「黄瀬くーん」


うちの中学のマネージャー、はるちゃんは小さくて可愛い、

だけど痴女だ。つまり俺は今、ヤバイ。


「なんで後ずさるの?ひどいよ〜」

「今までしてきたこと思い出してください」

「うん、君の手と脚はもう済んだってことだよね。」

「そういう事じゃなくて、」

「じゃあ黄瀬くん、次はここ、かな」


あ、もう無理だ。

いつの間にか俺の手を引いて首元を撫でるはるっち。

誰か助けてお願い。


「ちょ、はるっち!?」

「うん、いい。相変わらず良い反応してくれるね」


そう言ってはるっちは俺の首を、舐めた。



黄瀬の首を舐める
(も、やめてくださいっス!)


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