「うっうっ」


「……」


「ううう、っう、」


「くどい」


「鬼灯様ァァァァ」


「どうしたんですか」


「わたしもうお嫁に行けない!!」


「…何があったんですか」


「白澤様にちゅーされた」


「…はい?」


「もちろんぶん殴ってやったけどね。もうあいつ嫌い大嫌い。神獣だかなんだか知らないけどほんとにあいつころす」


「ほう、白豚がはるさんに接吻を」


「うんうん」


「桃源郷いってきますか」


「あ、それならわたしもいく!あいつ殺す!!」


「いえ、貴女には留守を任せます」


「えー…わかった」


「では、行ってきます」



さてと、
(どう料理してやりましょうか、あの白豚)