小説 | ナノ

※会話文


「ヅラァァァ」


「ヅラじゃない、桂だ」


「真選組に捕まるところだったあっぶね!!ゼーハーゼーハー」


「ああまたカスか。可哀想に」


「言っとくけど原因お前だかんな」


「なら離れればよいだろう」


「やだ」


「俺もはるが離れるのはなるべく避けたい」


「なら守れや!なんで置いて逃げてくの」


「だってバズーカ結構痛いし」


「だってじゃねえよあたしだって痛いわ!」


「えー」


「殴らせろ」


「無理かもしれない」


「まだ免許取りに行ってるの!?」


「武士たるもの最後までやり通さねばならん」


「その意思をあたしを守る時にも使えたらいいのにね!」



どっちもアホ
(裏に手を回してはるのことを本気で守ってるのを知るのはまた先の話)


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