Spill from empty vessel


特殊設定解説ページみたいなところ



<ワープゾーン>

    

    














◆悪食
一応は在らざる者。
生まれる時に奇形や変異があったために、変になってしまったもの。
または、生まれた後に暴食を繰り返したり、
暴食の結果として変になってしまったものの総称。
イメージとしては、Missingの出来損ない。
存在していても邪魔というか、
人間世界では怪異、在らざる者には同族害なので
掃除の役割を持っている在らざる者に刈られるのが運命。



◆在らざる者
人間の感情から生まれたり、植物の突然変異などで
生まれる神魔みたいなものの総称。
ニンゲン、吸血鬼などと違い、生殖で生まれない&増えない。
喰い種を搾取するため、大体が何か特殊能力を持っている。
ニンゲンや吸血鬼より相当戦闘能力が高く、
具現化も幽体化もできるので、同族以外では始末できない。






◆気術
在らざる者以外なら誰でも使用できる。
筋細胞レベルに働きかけ、強化、硬化することができる。
イメージとしては、され竜でギギナがやってるやつ。



◆帰投ポイント
在らざる者が帰ってくるところ。
家ではないので、地点名になる。
RPGでいうところのマップ地点みたいなかんじ。


◆ギルド
依頼を受け持つところ。
TOIとか.hack的なあのギルドとほぼ同種。
種別特化しているギルドもあり、
マサやセンが所属しているのは吸血鬼退治ギルド。




◆吸血鬼
生殖で生まれる吸血鬼族。(※シンは在らざる者なので別)
人間より強い戦闘能力、紅い瞳、長い耳、牙、爪が特徴。
大体が野蛮で危険なため、退魔師と吸血鬼は天敵だが
シュンは血液と統治で取引を成立させているため、そうでもない。
基本的に魔術や眷属を使うものが多い。
無詠唱が基本だが、上級術以上は少々時間がかかる。
(※シンは在らざる者なので上級術まで無詠唱)



◆眷属(使役能力)
吸血鬼が全員持っている能力。
動植物や魔獣等の下位魔族を使役できる。
言葉での命令は特段必要が無い。



◆構造(※在らざる者)
人間と同じ身体構造をしているが、
血液は流れていない、酸素が必要ない、内臓も機能していない。
血液の代わりになんか違うものが流れてる。
切れば流れるが、失血死みたいなものはない。
酸素は必要ないが、呼吸はしている。
(※身体活動のために酸素流動する必要が無いが、発声するためには必要)
物質的食事が必要ないため、内臓も飾りみたいなもの。



◆言霊操作系
吸血鬼の一種。
相手の名前を呼ぶことで、当該者に強制力を与える能力の総称。
基本的にオッドアイになり、基本色の赤に能力色が重なる。
(シン→赤(基本色)+青(隷属色)=紫)
稀に両目とも色が変わる純潔種がいる。
そちらは目から赤味が消えるので、エルフと間違われやすい。
(エメト→赤(基本色)+白っぽい黄色(治癒系)=橙)





◆執行人
在らざる者の一種。
個々に違いはあるが、最低ラインは必ず守るのが基本ステータス。
道化師が運んできた魂を秤にかける役割を持っている。閻魔?



◆重力
在らざる者の世界に重力は存在しない。
宇宙空間無重力というよりは、
Pandora Heartsのアヴィスみたいな異空間無重力。
等速直線運動を永遠に続けたりはできない。


 
◆スラム
在らざる者の世界で、悪食が屯するところ。
夢喰いのような後衛専門が入り込むと大変危険。


◆成長(※在らざる者)
外見年齢はセイ達兄弟全員27歳。
年をとらないため外見も何百年経っても変わらない。
生まれた時(0年目)もあの状態、100年経ってもあの状態。
記憶的学習はしていくが、性格は生まれた時のまま変わらない。
寿命は無い。
失血や内機能不全で死なないため、喰い種が切れた時か
同族(掃除が可能な者)に刈られることで消える。


◆成長(※吸血鬼)
歳をとるのが人間と比べて遅い。
イメージとしては、今日からマ王!の魔族。
寿命は大体200年。
生まれつき身体が結構頑丈にできている。
使役能力や魔術行使能力は幼少期からあり、
血の遺伝盟約みたいなものとして自然に発現できる。


◆誓約の儀
シンだけができる儀。盟約の儀の簡略版。
盟主からの条件が無くなる代わりに、
盟主も誓約した者を召喚する程度しかできない。






◆退魔師
人間族。
吸血鬼等から人間を守るために戦闘能力を磨き、
ギルドに所属して吸血鬼退治をしている者の総称。
基本的に戦闘能力はD〜Cランク。(※マサはBランク)
基本的に武器を使うが、稀に符術や法術、召喚術を使える者がいる。
符術は構築するために集中する時間、
法術と召喚術は詠唱する時間がかかる。
(※人間は無詠唱ができない)



◆転移(空間転移)
在らざる者が全員持っている能力。
人間界やスラム、帰投ポイントへの移動に使用される。
自ら移動するものが転移、
自分や別のものを設定したポイントへ飛ばすものが逆転移。



◆等級
吸血鬼にとっての血液の等級。
1〜5ツ星がある。
1……飲めなくはない。美味くもない。
2……そこそこ。
3……美味いが、吸血鬼側に催淫作用がある。
4……美味いが、人間側に催淫作用がある。
5……吸血鬼側か人間側に、致命的害悪作用がある。



◆道化師
死神族。基本的に全員がピエロを模した姿をしている。
個々に違いはあるが、冷徹さと理屈的扇動が基本ステータス。
人間の魂に関する役割と、悪食の始末に関する役割を持っている。












◆符術
人間が使う術の一種。召喚術にも跨る。
元素や精霊への命令等を刻み込んだ符を使い、
術を顕現するもの。
イメージとしては、テイルズのしいながやってるやつ。



◆法術
人間が使う術の一種。神聖術みたいなもの。
治癒や封術が基本形だが、攻撃術も存在する。
祈りが元物質。






◆魔術
吸血鬼、在らざる者が使用する術。
攻撃性が極めて高い。
元素(火、水のような)が元物質。
精霊術もこの中に含まれる。



◆盟約の儀
人間以外が行うことのできるもの。
(大体対象が人間なので)
それぞれの特性に合わせて盟約媒体があり、
手順を踏むことによって成立するもの。
吸血鬼の盟約においては、
寿命の延長、行使能力の一部を会得するなどの利点と
盟主には絶対服従、定期的な体液の摂取が条件となる。
在らざる者の場合、隷属が基本なので
人間側に条件や自由は殆ど無い。





◆夢喰い
獏族。基本的に全員が洋風紳士姿をしている。
個々に違いはあるが、おもしろいことが好きなのが基本ステータス。
人間の夢に関する役割を持っている。