ここは何でも屋。受付のスタンはリオンに呼び出されていないため、ここにいるのは必然的にアッシュ・ルーク・ガイの3人になる。
ガイは今日は臨時バイトはオフである。

「おいルーク、クリームついてるぞ?」
「あ、ほんとだ。」
「ハハ、とってやるよ。」

と頬についている生クリームを人差し指でとり、そのまま舐めるガイ。あまりにも自然な動作で忘れがちだがそれは新婚夫婦がやっても恥ずかしい行為ですよ(笑)

ボキリ。

見ると、目の前でフォークを折ったアッシュの姿が見える。そのフォークはまるでスプーン曲げの如く、くにゃりと曲がっている。

「あ、アッシュ…??」
「おいガイ…てめぇ、俺の下僕のくせにルークに手ぇ出すとはいい度胸だなァァ?え?」
「俺はルークの恋の奴隷なのは認めるがアッシュの下僕になった覚えはない!!(言い切った!?)」
「え?」
「ほぅ…いい度胸してるなァ…ガイの癖に。(ゴゴゴゴゴゴゴゴ)
「そっちこそ。今まではルークの手前我慢してきたが…俺はアンタの下僕になった覚えはないぜ?(ドドドドドドドド)

二人の後ろにスタープラチ○とザ・ワー○ドの二大スタンドが見えるのは気のせいだろう。
そんな事も露知らずルークはアッシュとガイを止めるのも忘れてケーキを頬張る事に。

「んー…美味しい。あれ、アリエッタ?」
「あ…あの、ルーク・・・今暇?」
「暇っていうか、うーん…何かアッシュとガイが「だったら一緒に新しくできた遊園地行こう!!せっかく今日オフなんだから!!」」
「え、でも俺…」
「・・・・駄目??(上目遣い&涙目)」
「・・・わ、わかった(敗北)」
「わーい、だからルーク大好き!!」
「あぁ、俺もアリエッタの事好きだよ。」

そういってそのままアリエッタに引きずられるように出て行くルーク。

ルークがいなくなった事に二人が気がつくのはそれから10分後だった…




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