個人的おすすめweb小説
(順不同/少しずつ増えていく)

友情系(恋愛要素なし)

長編

未来は見果てぬ旅路の先(連載中)

作者:彩守るせろ
 凡庸な医学生だった水瀬椋は、その日、人生の迷子になった。
 突如彼が迷い込んだ異世界は、すべてが魔術で動く魔術師の世界。傷病治癒も魔術によって一瞬で終わる、いわば「医者の存在しない世界」だった。これまで積み上げた知識も夢も、魔力がないという理由で砕かれた。意思の行き先を失った彼は、一介の酒場の店員として日銭を稼ぐ毎日を送っていた。諦めるよりほかにない。自分ができることなんて何もない。断片的にある「知識」だって、結局何の役にも立たない――。
 立ちすくんでいた青年の日々は、ある事件をきっかけに動きだす。
key word:残酷な描写あり、予告なく傷病描写あり、異世界トリップ、男主人公、全編シリアス、群像劇、三人称
一言レビュー
 小説家になろうにハマる切欠となった作品。数年来のファンです。常識も何もかもが違う理不尽な異世界で、苦汁を味わいながらも懸命に藻掻き続ける物語。改稿版もありますがまだ序盤の方なので、こちらを先に読み終えてから読んでいただくと話の流れが分かりやすいです。

大樹の下で(完結済み)

作者:飛鳥
 右手にカタール、左手にソードブレイカーを握る双剣使いのリンデンは、それに相応しいだけの筋量を備えている。凹凸のある腕だけではない。胸なども8割は筋肉だし、腹が割れているのは当然。背後からリンデンを見れば、10人中9人は男だと推察するだろう。そんな戦争屋リンデンに、是非にと舞い込んだ依頼は──侍女業務?
key word:異世界FT、コメディ、シリアス、群像劇、三人称
一言レビュー
 個性的な登場人物が魅力の今作。主人公のリンデンは男顔負けの凄腕剣士だ。次々と齎される厄介事になんだかんだと人が良い彼女は次々と巻き込まれていく。竹を割ったような、さっぱりした性格の男前主人公が好きな方におすすめです。

短編
俺の勇者
作者:守野伊音
 俺には幼馴染がいる。幼馴染は勇者となり、世界を救った。
key word:異世界FT、幼馴染、友情、一人称
一言レビュー:知らず知らずに救っていたもの、救われていたもの。

送り狼
作者:霞シンイ
 夜の山道を歩いていると、何かが後ろを付いて来る。気にはなってもけして振り向いてはならぬ。逃げ出してもいけぬ。歩き続けるのだ。
 ただ家に着いたら「お見送りありがとう」と言えば良い。
key word:和風、伝承、伝記、妖怪
一言レビュー:かつては生活の一部だった彼等を偲ぶ。

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