海軍
それは「犯罪者たちによる暴動」から2年が経った時だった。
家族のため、全てを捨てた軍の若者は一つの指令を受け取る。
幽霊船をさがせ
おとぎ話のようなその指令は国をゆるがす大事件への始まりだった。
海ノ介♂ダイケンキ
「そこのかわい子ちゃん!俺とお話ししない??」
「守るものっつうのが少ないんだ俺は。だから、きっちりと守って見せる」
22歳/俺 〜ちゃん テメェ/182cm
好きなもの 家族 マグロ
嫌いなもの 媚を売る女 軍 トマト
22歳という若さにしていきなり海軍大佐に昇格した天才剣士。しかし性格はひどくチャラい。とりあえず女性を見ると誰彼かまわずナンパをする。だが裏では軍も女も嫌いでいつかは王をも殺そうとしている。両親はいなく歌劇団の出身で犯罪者の弟がいる。
関係
アンジュ♂タブンネ
「テメェ!!海ノ介!!ナンパしてんじゃねぇ!!仕事しろや!!」
「俺は勝つ方につく。それだけだ」
17歳/俺 お前 テメェ/170cm
好きなもの 甘いもの
嫌いなもの 海ノ介 唐辛子
新人の海軍医療班大尉。優秀な医者だが人を傷つけるのも得意。とてつもない苦労人性格でよく先輩たちにからかわれる。特に海ノ介には中世的な顔立ちから「アンジュちゃん」といわれ毎回キレている。裏の顔の海ノ介を知っているが、べつにどうすることはない。「弱肉強食」がかれのモットー。仲がいいのか悪いのかシェリルと激突することがよくある。
なにか秘密を持っている。
シェリル♀ゴチルゼル
「歌くらいいつでも歌ってあげるわ。利益になるなら」
「姉様はどこにいるの…?」
16歳/私 貴方 呼び捨て/155cm
好きなもの 育ての親 血のつながってない姉 パスタ
嫌いなもの 左目に生えてる花
素性があまりわからない魔女。人形のようにかわいらしい容姿をしているがかなり冷め切っている。左目には青い花がなぜか生えており、普段は眼帯をして隠している。魔力は相当なもの。歌がとてつもなくうまく聞いた人々の心を一瞬にして奪うほど。突然消えた血のつながってない姉のことを探し続けている。アンジュとよく意見が衝突しているが嫌いというわけではないらしい。
♂クロバット
「吸血鬼こそ至上な存在!!それ以外は下等種族でしかないのです!」
「なんで私はここにいるのでしょうか…?」
椿姫♀キリキザン
「何か御用ですか大佐」
「どんな任務でも構いません。私は軍のいぬなのですから」
19歳/私 −さん/163cm
好きなもの 軍 正義王
嫌いなもの 軍の敵
軍の海軍中尉兼海ノ介の秘書兼暗殺部隊の一人。表向きで派手な攻撃はしなく、静かで致命傷を負わせる攻撃が多い。常に無表情で淡々としている。幼いころ正義王に拾われたことから軍のこと以外に関心はなく、自らを「軍の犬」と称して、軍に異常なほどの献身的な態度を見せている。軍のためならば死ぬような少女。しかし海ノ介が反逆を起こした場合には殺せと命令を受けているが、実際できるのか今ではあいまいになっているところがある。
シフォン♂シャンデラ
「幽霊とは不思議な感覚だな」
「ノックしただけなのだが…なぜかドアが吹き飛んだぞ…?」