異次元 | ナノ


異次元 
【魂喰い】
 




→続きです。

弟の司馬昭は兄とはガラリと違ったタイプですが、素敵に俺様な感じがもうたまりません。しかも筋肉ムキムキの体付きです。なんということでしょう。それで、脳内で

「彼らの夢を書くとしたら…」

という妄想が広がりに広がりまくってしまい、妄想しすぎて私生活にまで影響が及びそうな気がしましたので、「完成出来なくて途中で放り出す結果になってもいいから、とりあえず何らかの形で萌えを吐き出したい!」と思って、書いてみよう!と思いました。

最初は小ネタ程度の軽い物でも適当に書いていけたらいいな〜と思っていたのですが、結局あーだこーだと書き続け、気が付いた時には寝食を忘れ、ひたすら寝る間を惜しんで書き続けるという結果になりました。うーむ…あんなに無理だと思ったのに…萌えのパワーは凄い!!

ほいで、結局悩んだ挙げ句にメインの魏コンビ夢の流れを汲んで曹丕&司馬懿×夢主の流れもこちらで取り入れてみました。司馬懿×夢主の情事に司馬師や司馬昭が一緒に参加するという訳ではないので直接的な表現はないのですが、間接的には親子どんぶり的な形になってしまうので当初はためらったものの、やっぱり入れてみたのは夢主の資質に関する理由です。

他の無双キャラもそうですが、司馬懿の息子という事で、見た目もよくてモテモテで経験豊富でテクニックもありそうな司馬兄弟が夢主に興味を持つには?とかあれこれ考えていくと、『曹丕や司馬懿の調教によっていい感じに出来上がっている夢主』の方が話の流れ的に都合が良さそうな気がしたので…。伝家の宝刀、魔性の子猫ちゃん。実に都合が良くて便利な展開です!(工夫無し)

そして最後に4.禁断の3Pです。多分、自分的にはこれが一番悩みに悩みまくったと言いますか、最後までどうするか迷ったシチュです。

このサイトを立ち上げてから今に至るまで、実は何度か閲覧者様から「3Pとか4Pとかは書かないんですか?」「複数プレイも読みたいです」というコメントを頂いた事がありました。

基本、自サイトは必読にありますようにリクエストに関しては一切お受けしておりませんので「○○な話が読みたい(書いて)!」というご要望には元々お応えする事が出来ないのですが、それ以外にも「複数プレイは書くのが苦手なので…」という理由も一緒に添えてお返事しておりました。

一応、『愛ある鬼畜』をモットーにしているサイトなのですが、「愛ある鬼畜な○Pってどうやって書けばいいんだろう?」というのが自分の中では分からず、書こうとしても具体的なイメージが一向に湧かずにいました。

自分が書こうとすると本当に愛も何もなく、ただ単に夢主をオモチャのようにいたぶって、泣こうがわめこうが一切関係ないぜ、さっさとビデオを撮って終わろうぜ、きっと高く売れるぞ。グヘヘヘ!!みたいな感じになると思うんですよね。救いも何もないと言いますか、男性向け的なノリでの鬼畜系・陵辱系と言いますか…。

それは多分、私が元々甘夢を書くのが苦手だからというのがあると思います。基本的に甘い話を書こうとすると最強に照れてしまう人間ですので、「無双キャラ達から愛されて、どちらのキャラとも終始イチャイチャラブラブな雰囲気の3P」っていうのが書けないのです。読むのは普通に大好物なのですが、自分で書こうと思いますと…ぬおおお!!オ、オラ、照れちまって顔が真っ赤になってきたぞ!!

よって「愛のある複数プレイ…。なんと難しいのだ…」と思っておりましたので、最初はこの司馬兄弟に関しても司馬師夢、司馬昭夢みたいにそれぞれ個別の夢で書けたらいいなと思っておりました。ですが、どうしても自分の中にある萌えが抑えられなかったのです…それはセット萌え、そして兄弟萌えです!!

無双6をプレイ後、司馬師と司馬昭に関してはどちらか片方を切り離すのではなく、自分の中では曹丕&司馬懿のように「常にセットで考える」といったものになってしまいました。しかもそれが曹丕&司馬懿よりもさらに強く、別夢でリンクさせるのではなく同じ作品で二人同時に、一度に夢主と絡ませるというイメージしか湧いてきませんでした。何故?

兄弟なら誰でもいいかという訳でもなく、例えば同じ兄弟でも関索と関平だったらそんなイメージは湧いてこないと思います。自分の中で。ですが、司馬兄弟に関しては何故か『そういう路線』の萌えを感じるのです。

3Pに関しても、今回書けたのでこれからも大丈夫、他のキャラでもバリバリ書けます!…という訳でもないようです。

色々と考えてみましても、現時点では他のキャラで複数プレイの夢を書く…というのは全く思いつきません。今回の司馬兄弟夢と同様、ひょっとしたら時間の経過と共に例外も出てくるかもしれませんが、今の所は特にありません。こうして考えてみますと、どうやら私にとって司馬兄弟はかなり『特別な存在』のようなのですが、その理由が自分ではよく分かりません……。むむむ?

ほいでですね、今回初めて3Pを書いてみた感想ですが……


……疲れた───────ッ!!!!(山に向かって絶叫)


清正夢『月下美人』の後書きでも「私の場合、エロなし健全夢とエロ有り裏夢の場合はエロ有りの作品の方がエロ無しよりも10倍くらい時間と労力、エネルギーを使います」とお話しておりましたが、多分、単純にエロを書いて疲れたというのと、一対一のエロではなく3Pという事で、1作品の中で男二人分のエロを書く=単純に作業量が二倍、という事で普段以上に燃え尽きているのだと思います。僕はなんだかもう眠くなってきたよ、パトラッシュ……。

司馬昭風に言うとまさに「めんどくせ」な状態でして、実際、何度も途中放棄していたのですが、この

めんどくせな思い<<<<<でも大好きな司馬師や司馬昭のエロカッコイイシーンが書きたい!!この湧き上がる彼らへの萌えと情熱と愛情を何らかの形にしたいよー!!

という思いが勝り、なんだかんだで最後まで書いてしまいました。欲望の勝利です。うーむ…萌え&欲望って恐ろしい!!

→続きます。


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