異次元 | ナノ


異次元 
【茨の檻】
 




後書き

法正殿は本当に素敵ですよね!素敵という言葉に始まり素敵で終わります。きっと同じ法正スキーの方も「それ以上説明できない」と同意して下さるのではないでしょうか。もうこの一言で後書きの全てが終了して即解散となりそうなくらいの勢いです。

サイト復帰後の裏夢更新としましては、司馬兄弟の裏夢続編『魂喰いvol.2』から数えまして二本目の裏夢になります。

普段拙い夢小説に御目通し下さっているばかりか、こういった後書きやサイトの日記の方でたまにお話させて頂いている萌え語りに絡めた創作話も読んで下さっているという有難い閲覧者様には「その話何度も聞いた」な耳タコ話になると思いますが、私は裏夢を書くのに結構体力を消耗します。

疲れる、というとどうしても言葉のイメージからマイナス的な印象が強くなってしまいがちなのですが、決して二次創作の裏夢というカテゴリーが苦手という訳ではありません。妄想するの自体はめちゃくちゃ楽しいです。むしろ

「ヒヒヒ…!脳内妄想なら何を考えてもOK!おっといけねえ、楽しすぎてつい無双キャラのよからぬ話ばかり思いついてしまったぜ…(ジュルリ)」

という少々(大分)問題がある思考回路の持ち主なのですが、文章力がポンコツですので文字に変換しようと思うと遅々として進みません。そういう意味での体力消耗であります。

長めのお話でも裏要素の全くない司馬兄弟夢『一妻多夫』とか、短めのSSや短編系も無双キャラの夢的妄想を膨らませたりお話を書いたりするのも大好きですが、裏夢は何と言いますかこう、もうちょっとドロドロしているといいますか、健全夢とはまた違った感じの無双キャラのお話も書けて楽しいなあと思います。

裏夢=ドロドロという訳ではありませんが、個人的な妄想と萌え傾向の偏りのせいで自サイトにUPしているのは基本的に裏夢=黒系統のお話となっておりますので…!

初めて法正さんが登場した時には、公式サイトにUPされていた彼の資料を拝見した瞬間にビビビビッと痺れました。画面を見ながらリアルに「な…ん…だ…と…!?」と呟いてしまう始末でして、その時の私の顔は漫画で言いますとゴルゴ13みたいな劇画調になっていたと思います。私は煙草を吸わない非喫煙者ですが、思わずゴルゴ13のように煙草を口にくわえて「話を聞こうか…」と言いたくなりました。

無双の法正という男性キャラがあまりにも自分の萌え的ドストライクゾーンすぎて鼻血が出るかと思った次第です。なんていうキャラを出して下さったのでしょうか、コーエー様!?

まず、ビジュアルが大好きです。こういう感じの髪型で、ちょっと悪そうな大人の男性といった顔立ちで、コーエー様が手掛ける無双シリーズには元々男女ともに美形キャラが多いので半ば予想できていた事ではありますが、もう文句なしのイケメンぶり。

軍服のようにパリッとしたシャープな衣装デザイン、なのに胸元は大きめに開いており、このギャップが大変素敵です。(ギャップ萌えその1)

その上、正義マンの集まる蜀軍メンバーというよりは、どう見ても魏か晋寄りのキャラクターデザインなのでは!?と思ってしまうような異色ぶりも好きです。衣装の模様も洗練されたフォルムでありながら、どことなく悪そうな系統。異色です(ギャップ萌えその2)

そして、武器モーションは鞭の動きを連想させ、声は低めのイケボ、おまけに性格はドS、口調は一人称が「俺」で、なおかつ丁寧語と司馬懿系や三成系の偉そう(強気?)な話し方の二刀流を相手によって使い分けるという…。むむむ…、けしからん。まったくもってけしからんですね。ギャップ萌えの宝箱や〜!!(ソフト購入ポチッ)

完全に個人的な好みのお話になってしまいますが、この、一人称が「俺」+敬語という組み合わせのキャラがとても好きです。さらに、「俺」+普通の敬語でも好きですが、その敬語が「言葉自体は丁寧だが、口調や言葉のチョイスは皮肉っぽい」となると一層大好きです。映画でも漫画でもゲームでも、一気に好きになってしまいます。個人的な萌えツボなのです。

史実の法正殿の性格や逸話に合わせてちょっとダークなキャラデザインになっているのだと思いますが、魏の賈充さんとタメを張れるくらいの暗黒闘気と滲み出る男の色気を感じます。こんなにも素敵な新キャラを次々と登場させて下さり、コーエー様は我々女性ユーザーの情緒を一体どうしたいのでしょうか。くっ…!

サイト運営をしている間、閲覧者様より「一番好きなキャラは誰ですか?」「椿さんの中で一番○○なキャラは誰だと思いますか?」というコメントを何度か頂いた事がありますが、無双シリーズに登場する男性キャラは本当に素敵なキャラばかりで誰が一番素敵だというのを決めるのは心底難しく、新シリーズが何本出ても未だに悩みます。

男性的な色気に溢れたキャラというのも沢山いると思いますし、一口に「色気」と言いましても馬超や甘寧のような体育会系の男っぽさ&色っぽさと、二伯みたいな若さ溢れる優等生的な色気、周瑜や長政、郭嘉のような白馬の王子様的色っぽさなど色々な種類があるかと思いますが、悩みに悩んだ挙句、あえて純粋なお色気の濃度??に絞ってみますと

≪個人的・三国無双シリーズの男性キャラお色気四天王≫
・凌統
・郭嘉
・賈充
・法正

となります。周兄もうっとりする程綺麗ですが、彼の場合は仕事中など意識的に色気を抑制できそうな気がします。時と場合に応じて色気の濃度を調整可能なタイプとでも言えばいいのでしょうか。

それに比べて上記の四名は仕事中だろうが戦闘中だろうが、ただの友人といようが女性といようが、大人といようが子どもといようが、オン・オフ問わず眠っている時以外は常時フェロモン垂れ流しのようなイメージです。むしろ眠っている姿も色っぽすぎて、24時間無双状態かもしれません。

戦国は難しいです。色気といえばみちこ(三成)はド定番ではないかと思いますが、大人の男性の余裕たっぷりな色気ムンムンの左近、戦国のフェミニン系担当で三国の郭嘉っぽい王子様キャラ・隆景や儚げな危うさに色気を感じる吉継、口の悪さと冷たい態度も曹丕や司馬懿を彷彿とさせる皮肉屋的な色気があり「だがそこがいい」高虎には手ぬぐいを100枚でも1000枚でも好きなだけあげたい…etc.他にも色っぽいキャラが沢山いすぎて絞れません。難しい!

今回の夢小説的なお相手は法正となっておりますが、これもまた個人的な好みの関係で姜維・馬超、趙雲のお話も少しだけ書いてみました。

書いていてしみじみ思ったのですが、自分は本当に無双キャラ同士が一緒にいて会話をしたり何かをしているシーンを想像したり書いたりするのが大好きです。

無双キャラ同士が楽しそうにキャッキャウフフしている場面を書くのも楽しいですが、無双キャラ同士が「あーん?」とお互いにガンを飛ばしたり、不毛な会話をしたり、バチバチやっているシーンを妄想するととても楽しいですし、萌えます。

喧嘩したりバチバチやっている場面だとしても、こう、なんといいますか、いわゆる感情的?にガーッと相手を責めるというよりも、お互いに相手の実力を認め合っている上で務めて冷静に、端的に、または嫌味な感じにバチバチやっている無双キャラの絡みを妄想するのが好きなのです。

例えば、好きな相手を他の人間に奪われてしまった場合、感情的バトルですと

「よくも私の○○君を…!どうせあんたが誘ったんでしょう!この泥棒猫!最低!○○君を返してよ!!」
「何よ偉そうにっ。大体ねえ、あんたみたいなブスに○○君は相応しくないんだから!あいにく○○君は私とのエッチの方がずっと気持ちいいって言ってくれてるんだもんね!バーカバーカ!!」
「なっ…なんですって!?キイー!!」

…みたいな感じになりそうな場面に関して、同じような内容の台詞でも、無双キャラの場合はもうちょっとこう、先述したような感じになります。

→続きます


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