異次元 | ナノ


異次元 
【※ただしイケメンに限る】
 




後書き

先日upした司馬兄弟夢『一妻多夫』と同時進行で書いていた短編夢です。時間軸的には上記の数日後辺りを想定しています。

どちらも司馬兄弟メイン夢『魂喰いvol.2』の続きという事でしつこく2本も書いてしまいましたが、メインよりも軽い雰囲気のお話→それよりもさらに軽いお話みたいな物を書いてみたかったので、好きなキャラのお話を複数書けて嬉しいです!

ギャグ夢という程でもないですが、緩い感じがいいなあと思いまして、あまり深い事を考えずに好き放題書いてみました(とは言うものの、あまりにも中身が無さすぎて完全に萌えだけで突っ走っている内容ですので、いつも以上にお恥ずかしい限りなのですが)

原作の無双キャラはあんなにもカッコイイ人達ばかりですのに、書いている人間がこんな風ですので頭の悪い内容になってしまって申し訳ありません。

話は変わりますが、漫画でも小説でも映画でも、キャラが食堂やら飲食店やらに行くシチュエーションが好きです。

学生物・刑事物・職場物・恋愛物等、ジャンルによって若干の背景や人間関係は変わるものの、「食事をする」「休憩する」って一日の流れの中でもちょっと気が緩むといいますか、それまで張り詰めていたものが少しだけ解れるようなイメージがあります。

あまりにも忙しすぎてご飯を食べる時ですら5分もしない内に流し込んですぐに作業の続きに戻る、プロテインバーを一本齧ったり栄養ドリンクを飲んでハイ終わり、という場合もありますが、それはそれでその登場人物の置かれている状況や性格をよく表している気がして結構じっくり見てしまいます。

食べるメニュー、食べる相手、話す内容、他人と話しながら一緒に食べるのか?一人で黙々と食べるのか?行く店はいつも決まっているのか?ゆっくり食べるのか?あっという間に平らげるのか?等々、当たり前ですが10人いれば10通りのパターンがありますので、読んでいて&見ていてとっても興味深いです。

友人や職場の同僚とランチに行く場合もありますが、一般的には女性に比べて男性の方が一人でフラっと食べに行くのが苦にならない&好きだという方が結構いそうなので、自分が夢小説を書く時には何となく無双男性キャラが各自でフラっと食堂に行くシチュが多めになっているような気がします。

それで無双キャラが一人で何か考え事をしながら黙って食事に専念しているという流れも好きなのですが、途中でばったり他のキャラに会ったりして話をしながら一緒に食事を取っているというシチュも大好物です。

自室での食事に比べれば学校や職場等外の世界では完全にリラックスする事はなさそうなものの、それでも食事中の様子や会話の内容って多少はその人の素の部分も出そうな気がするんですよね。

それなので、無双キャラでもこのキャラならいつも一人で食べていそうだなあとか、このキャラとこのキャラが一緒に食事をしていたらこんな話をしていそうだなあとかあれこれ妄想するのが楽しいです!

夢小説という事で原作キャラに創作キャラ(夢主)を絡めたお話を想像するのも勿論楽しいのですが、それと同じくらいに原作キャラ同士の絡みや会話を想像するのは大好きですし、書いていてとても楽しいです。

AとBが一緒にいたらこんな話をしそうだなとか、この組み合わせならAが話役でBが聞き役かなとか、Aがランチに行ったらこんなメニューを選びそうとか考えるのが好きなので、この度も勝手な妄想劇場を書けて楽しかったです!

今回は司馬兄弟だけでなく大好きな鍾会や夏侯覇もお話に入れてみました。鍾会は司馬昭と普段こんな感じのやり取りをしてくれているといいな、夏侯覇はこんな感じでツッコんでくれると萌える!といういつも通りの勝手な妄想です。

個人的な妄想ですが、この二人は他者と絡む時にはツッコミ役が似合いそうなイメージがあります。鍾会は持ち味の毒舌を多用して「馬鹿なの?死ぬの?」みたいな感じでバッサリ突っ込んでくれそうな気がしますし、夏侯覇は「はいはい、そうですねえ……じゃねーだろ!」みたいな感じの所謂ノリツッコミをしてくれそうな気がします。貴重な人材です。

先日UPした『一妻多夫』と同様に、番外編ということでメインの『魂喰い』よりは無双キャラ⇔夢主の要素を少し多めに入れてみました。みました、と言い張っておりますが、そう思っているのは自分だけで実際に出来ているのか謎です。少しでも両片思いっぽくなっているといいのですが…!

夢小説ということで、王道の(?)壁ドンも書いてみました。そういえば、今まで書いた事はあまりなかったような。

記憶を辿ってみましたら、呉の短編夢『PrologU』辺りで甘寧がやっていたような気がしましたが、他にもあったらすみません。また挑戦してみたいな!とは思っておりましたが、司馬師で書く日が来るとは想像していませんでした。

どちらかといえばセクシー担当の凌統とか、オラオラ系の甘寧とかがやりそうだなあ…なんて思います。ザ・乙女ゲームなキャラ、郭嘉辺りも似合いそうな気がします。乙女ゲーっぽいと言えば周兄や長政兄辺りもそうなのですが、自分の中ではレディーファースト系のイメージがありますので、彼らの場合は女性を壁際に追い詰めたりするだろうか?と悩みます。

少女漫画や乙女ゲーにおける意味での「壁ドン」といいますとロマンチック&胸キュンの代名詞のようになっておりますが、これが少年漫画とかになりますと「壁ドンされる=いじめ・カツアゲ」のイメージです。大体、ヤンキーや敵対グループに囲まれて…みたいな内容を想像してしまうのですが、私の読む物が偏っているだけという可能性もあります(汗)

そんな訳で、少女漫画&少年漫画含めて壁ドンをやるのは気の強いキャラ・立場の強いキャラが多そう→俺様やSキャラに似合いそうという事で司馬師で書いてみました。最初は司馬師には合わなさそう、司馬師はそんな事しないのでは!?とも思いましたが、途中から「司馬師にされたら怖いよね(萌え度MAX的な意味で)」と方向転換しました。

相手の正面に立ちはだかる、壁際に追い詰める、高い位置から見下ろす、もしくは真正面で顔を付きあわせた状態で高圧的に迫る…というのは所謂俺様やSキャラによく似合う&相応しいシチュだなあと思いました。

乙女ゲームにおける王道シチュなのに、私が書くと全然ロマンチックにならず、曹丕&司馬懿といい、今回の司馬師といい、単なるいじめっ子みたいになってしまうのが悲しい点です。もっとこう、原作の無双キャラから画面越しにもビンビンに伝わってくる溢れんばかりの色気みたいなのが少しでも表現できたらいいのですが…。

司馬昭は普段見せる彼の態度とか、どうでもいい相手に対しては「誰と何をしていようがどうでもいいしメンドクセ」な感じがするものの、一旦俺の女とロックオンした相手に対してはそれなりの独占欲みたいなものを出してくれそうなイメージがありまして、そんな感じを想像しながら書いてみました。普段ツンデレではなくツンツンツンツンデレみたいなツン多めの夢小説ばかり書いていますので、無双キャラ→夢主要素を多めに書けてとても楽しかったです!

皆様から頂いた拍手や温かい感想コメントに応援メッセージ、本当に励みになります。あまり更新できていないサイトですが、このようなサイトに今でも通って下さる方がいらっしゃるだけでも心底有り難い事ですのに、拍手やメッセージ等を送って頂けるのは一層喜びが倍増です。嬉しくて嬉しくて、何度も読み返しています。なかなか個別にお返事させて頂く事が出来ず、申し訳ない限りです。

司馬師&司馬昭スキーの閲覧者様、自サイトの夢小説を今でも見に来て下さる閲覧者様、最後まで読んで下さって本当に有難うございました〜!!(*´ω`*)


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