異次元 | ナノ


異次元 
【一妻多夫】
 




→続きです。

司馬兄弟もあの司馬懿の息子という事で周囲の人々から一目置かれている存在だと思いますし、間近で目にすると相当なオーラだったり威圧感だったりがあるのではないかと思いますが、個人的に最強のセコムは曹丕&司馬懿や三成、甘寧、幸村辺りかななどと思っております。

一国の王子である曹丕様相手の場合は言わずもがな、司馬懿や三成の隣に座っている女性に狼藉を働くなど、私が男性なら怖すぎてできません。甘寧やユッキーの恋人に手を出すと殺されてしまうのではないでしょうか。

いえ、それを言うなら陸遜や姜維辺りも優しい笑みを浮かべながら毒物を飲ませてきそうですし、郭嘉も微笑みながら相手を崖に追い詰めてきそうな気がしますし、結論としては全員同じような気がします。んん?これでは誰も譲らずで結局最強の座は不在という事に…!(震)

・夢主=ダイソン(吸引力の変わらないただ一つの云々)
・無双キャラ=全員セコム(最強のホームセキュリティ)

というような脳内イメージが溢れ出た結果、飲み会に乗り込んでくる司馬兄弟というシチュエーションを想像して書いてみました。まさに一家に一台無双キャラ!くらいのレベルで頼り甲斐がある男性ばかりに思えますが、興味のない相手に対しては一切セュリティしてくれなさそうです(そりゃそうだ)。

曹丕夢『悪魔の花嫁U』でも宴席における曹丕や司馬懿と夢主の絡みを書いたり、李慶という男性に関わるトラブルに対する曹丕や司馬懿の反応あれこれみたいなのを書いていたのですが、自分は結構この手のお話を想像するのが好きなようです。

お酒の席って、結構その人の本性が出るように思うんですよね。普段はとてもいい人に見えるのに、酔うと物凄くガラが悪くなって周りに当たり散らしたり、暴力的になったり、既婚者だったり恋人がいるのに他の異性を口説きだしたりとか。

そんな人々の渦の中に夢主がいる時、この無双キャラならこうするんじゃないかな、こんな風に動きそうなイメージ、こんな風に庇ってくれるかも…とかああでもないこうでもないと妄想するのが楽しいです。

無双キャラでそんな感じの夢小説を書きたい!という気持ちが先立ってしまい、自サイトの夢小説内での夢主は必然的に「(自分が書きたい)夢小説を書く為の舞台装置」と化しておりまして、自サイトにある夢小説を見てみますと、無双キャラ贔屓もあるせいか、

・無双キャラのミスでこうなる
・無双キャラが○○したせいで夢主がこんな目に遭ってしまった

というよりは、おそらく9割方(下手したら10割近く?)

・夢主のミスでこうなった
・夢主が○○した為に〜になってしまった

…みたいな展開になってしまっているのではないかと思います。

マリオのピーチ姫よろしく「またクッパに攫われたの!?これで何度目!?」のように幾度となくトラブルに巻き込まれる→夢主が辛い目に遭うパターンが多くなっておりますので、そういったお話が苦手な閲覧者様には本当に申し訳ないです。

そして、夢小説を書いていて、「善良系やお人よし系のキャラクターは話を考える時に本当に便利だなあ」としみじみ実感しました。

警戒心が強い・クール・自分は自分、人は人・強気&勝気なタイプの夢主ですと、私の貧しい想像力では

・知らない相手に心を許さない
・誘われても拒否する
・着いて行かない
・他人に出された物は警戒して受け取らない、持ち帰らない、飲まない、食べない
・むやみに人と関わらない
・頼みごとをされても「何で私が?」「自分でやれば?」と答える

なイメージ(=しっかり者)が一番に浮かぶ為なのか、そもそも『事件が起こらない・起こりようがない』となります。

その点、善良系やお人よし系のキャラクターですと

・しつこく誘われると拒否しにくい
・困っている、助けてくれと言われると放っておけない
・善意で出された物を拒否するのは失礼に当たると考えて受け取る
・頼みごとをされたらなかなか断れない

なイメージが湧きますので、いくらでも事件に巻き込みやすく(?)、無双キャラとの絡みでも無双キャラの押しに負けやすく(=扱いやすく)、お話が非常に書きやすいです。

そんな訳で、完全に私個人=書き手の都合100%による夢主設定によって「あーあ、何でそこで飲んじゃうかな!?」と突っ込みどころが満載の展開になっておりますが、こんな夢小説に毎回お付き合い下さるお心優しい閲覧者様には何とお礼を申し上げてよいのか分かりません。本当にありがとうございます!

そんなこんなで書き溜めていた司馬師と司馬昭の宴会話とかを強引に繋ぎ合わせている内にページ数がどんどん増えていってたのですが、裏無しの無双キャラと夢主のイチャイチャを書くのが楽しくて結局気付いたらこうなってしまいました。

完全な酔っ払いレベルまで行くと困りものですが、ほんのりとほろ酔い加減の美男子って非常にセクシーだなあと思います。

無双キャラも酔ったら綺麗なお姉ちゃんに絡みまくったりセクハラしたり、痴漢したり吐いたりしている…のかもしれませんが、出来ればお酒に強いといいな、そういうのがあんまりないといいなあという個人的な願望です(笑)

それと、自分の中で性別問わず美しい人というのは「怒ると怖い」という印象があります。性格的な事ではなく、あくまでも表情についてのお話です。

元々のお顔立ちがあまりにも整っているので、いざ怒りの表情だったり怒りの感情を滲ませた時の顔付きは、結構迫力があるように感じます。

その上、その人物の普段の性格やイメージによっても怒った時の印象が異なる感じです。

例えば曹丕や司馬懿、賈充、司馬師といった普段から「クール」で「冷たい」といった印象を受ける氷のような美男子は、怒った時でもあまり頭ごなしに怒鳴り散らすといったイメージがなく、室内の温度が一気に数度下がるような怒りの表現みたいな感じがします。作り物めいた冷たさ、ぞっとする凄味と言いますか…。

そして、甘寧や馬超系列のような男性は「テメエ(貴様)は許さん!」みたいな火のように熱くて燃え上がる怒りといいますか、分かりやすく正統派、ストレートなイメージです。怒った時には普段にも増して男性的で雄々しく、野生の獣のようなイメージ。

個人的に一番怖いなあと思うのは、ブラック系列の陸遜や姜維、優男系列の周瑜、郭嘉、長政といった普段は一見「優しそうに見える」タイプの怒りです。

あともう一つは普段一見だらしなさそう、チャラチャラして軽そう、爽やかな好青年みたいなタイプが珍しく怒った時。

前者も後者も「怒った時のイメージが普段はあんまり湧かない」タイプが怒った時のギャップとか、普段は隠されている裏の顔とか本性が滲み出てくると怖いです。でも、激しく萌えます。それが妄想の醍醐味!(照)

それもあって、今回は露骨に分かりやすいタイプではなくジワジワと怒り、邪魔な男性陣に対して氷のように冷たい怒りを向ける司馬師と、一見怒っていないように見せかけて実はかなり怒っている司馬昭みたいなお話を妄想&書けて楽しかったです。私の文章力が拙くて全然伝わっていないと思いますが、一応、そんな感じのイメージで…!

そういえば、自サイトの夢小説の中では随分久しぶりに?と言いますか、あまり書いていないように思う「手を繋ぐ」というシチュを書いたような気がします。

夢主から無双キャラの手を掴む、握るみたいなのはちょこちょこあったように思いますが、逆に無双キャラ→夢主のパターンは少なかったように思いますので、今回久しぶりに挑戦出来て嬉しいです。曹丕や司馬懿、司馬師辺りだとまずやってくれなさそうに思うのですが、司馬昭ならいいかなと…。

くっつきそうでくっつかない、いつまで続くのか訳が分からない両片思いみたいなのが個人的好物の一つですので、結局いつもの展開というか様式美のようなオチになってしまいましたが、今回は司馬師&司馬昭がメインの夢という事で、なんだかんだで司馬兄弟⇔夢主…のように見えない事も無い、いや見える。多分…というような夢になっていたら嬉しいです(自分でも何を言っているのかよく分かりません)

司馬兄弟に関してはもうちょっと緩くて短い数ページのSS夢も同時進行で書きまして、そちらも終わったところですのでまた近日中には誤字脱字等簡単な確認をした後にUP出来るかと思います。

もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、よろしければまたお時間のある時にお目通し頂けましたらとっても嬉しいです!

司馬師&司馬昭スキーの閲覧者様、自サイトの夢小説を今でも見に来て下さる閲覧者様、最後まで読んで下さって本当に有難うございました〜!!(*´ω`*)


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