異次元 | ナノ


異次元 
【有毒男子】
 




後書き

遅まきながら、やっと6猛将伝をプレイする機会を得ました。と言っても、時間的な都合やら姉弟間の熾烈なTV画面とハードの奪い合い(震)等でまだ郭嘉しかチェック出来ていないのですが!

他にもペルソナとか数本ゲームを購入してしまったので、いつもながらの同時進行で全然進まずいつになったらクリア出来るのか全く見通しが立たないのですが、サイト運営や創作活動と同様、空いた時間が出来たらちょこちょこやって、のんびりまったり猛将伝もプレイしていけたらいいなと思っております!

郭嘉に関しては発売前から公式HP等でチェックしていた時からビジュアル・性格面・話し方・声共に「んま!!好み!!」と思って元々興味津々丸だった事と、閲覧者様より頂いた郭嘉関連の素敵な情報コメント等を拝見してさらに興味が倍増していたキャラでしたので、ますは彼から!と思いました。

そして、プレイしてみた結果、予想通りといいますか案の定自分の中で郭嘉萌えが急激に倍増しまして、郭嘉関連で色々「こんなのはどうか、あんなのはどうか…」と妄想したシチュを詰め込んで郭嘉の夢を書いてみたい!と思い、思い切って挑戦してみました!

≪今回書きたかった事≫
1.郭嘉考察(恋愛観・女性観・好きなタイプ)
2.郭嘉と夢主との関係性?
3.司馬懿VS郭嘉
4.あの人達は怖い

……です。最後の4番は司馬兄弟夢『魂喰い』から引き続き、しつこく持ち越しです(笑)どんだけ書きたいんだ!

まず1ですが、郭嘉の夢を書きたい!というパッションだけはメラメラと燃えさかっているものの、猛将伝をプレイしてみても未だに自分の中では郭嘉という男性が理解出来ていない部分が多いです。郭嘉ってどんな人なんだろう?表向きはああ見えて実の所はどうなんだろう?恋愛観は?女性観は?…みたいなのが今一つまとまっておりません。

日記でお話しした英才教育の彼と同じく、郭嘉も「A路線っぽく見えるけど、B路線にも転びそうな気がするし、まさかのC路線な彼でもそれはそれで郭嘉のイメージに合いそうというか、AもBもCもどれも郭嘉っぽい気がする」というような気がしまして、鐘会同様考えれば考えるほどに訳ワカメと言いますか、なんだかこんがらがってきました。

表向きの酒と女が大好きで…みたいな所だけ見ると刹那的な快楽を求め、自由を愛する遊び人みたいなイメージがありますし、「享楽の才子」というキャッチコピーからしてそっち路線のイメージが湧きます。辞書で調べると

享楽=思いのままに快楽を味わうこと。欲望を満足させ快楽にふけること

とありますので、欲望と快楽追求、刹那の楽しみ、その場限り、楽観的、不真面目、ふしだら…みたいなイメージが湧いてくるのですが…おお、なんとも郭嘉にピッタリな言葉ではありませんか!という気がします。あの人の話し方はいちいちエロイですし、意味深です。特に女性関連。どう見てもホストクラブでお勤めしている人です、と感じてしまうのは例によって私の受け止め方に問題があるのかもしれませんが!

しかし、その反面、史実では優れた人物であり、曹操に重用されながら38歳の時に柳城から帰還の後、病にかかってそのまま死去したという流れがありますので、早すぎる死と言いますか、美人薄命ならぬ才子薄命と言いますか、華々しい活躍の裏側に悲しい宿命を背負った男性という影のイメージもあります。

ゲーム中の郭嘉もそんな感じがしまして、公式HPで見た時点では「わはは!凄いチャラ男!!」だったのが、実際にプレイしてみるとやっぱりチャラ男成分はありつつもそれプラス「ああ、こういう影もある男性なのか…」という思いも出てきまして、それがまた郭嘉の儚さや切なさに繋がっているような印象を受けて余計に好きになりました。うーむ…奥が深そうな男性です、郭嘉!

ほいで、自分なりに色々と考えてみた郭嘉のあれこれをとりあえず夢小説の中で書いてみました。郭嘉の恋愛観や女性観や好みのタイプ云々みたいなのは夢小説内で色々と書かせて頂きましたのでこちらでは割愛させて頂きますが、現時点での自分の中にある郭嘉像はあんな感じです。なんとなく!

党別でいきますと、郭嘉の場合はメロ甘×ブラックみたいな感じがします。女性に優しく、フェミニストで、紳士的な振る舞いで(一見)、キザな台詞や甘い口説き文句もサラリとこなす…みたいな部分=メロ甘、表面上は穏やかに見えて腹の中では色々と画策している、頭脳戦が得意という要素(軍師面)=ブラックの混合?

凌統や孫市と同じくどこからどうみてもフェロモンムンムン系男子なのでセクシーも入ってくるかなという気もするのですが、そうなるとセクシー×メロ甘×ブラックの三連コンボで

セクシー:メロ甘:ブラック:=3:4:3

みたいな感じでしょうか。他の要素も混じりつつも、メロ甘要素が他より頭一つ分だけ飛び抜けている感じ。

そんな訳で、今回メロ甘路線爆発で甘い言葉+メロ甘光線で夢主に対しても他の女同様に口説きまくる郭嘉を書いてみましたが、書いている最中&読み返している時はあまりに恥ずかしすぎて背中がくすぐったくて全身掻きむしりたくなって悶絶していました。ギャー!!!!

原作の郭嘉は何をしても格好良く、郭嘉がTV画面の向こう側でどれだけアマママ〜ンな台詞をしゃべっていても「それでこそ郭嘉様…!!(ポワン)」という気持ちになって彼のビジュアルやセクシーボイスを聞いているだけでいい旅夢気分になれるのですが、私が書く郭嘉はどこまでいってもニセ者郭嘉ですので「郭嘉はこんな事言わない!」と思い、単なるエロ親父を書いているような気持ちになってきます。これは!!誰だ!!!!

ほんでもって、元々甘い系のお話を書くのがとても苦手な人間ですので、夢主を陥落させる為の単なる罠である、郭嘉一流のサービストークである…という前提?を予め頭のどこかに置いておいたにも関わらず、「愛してる…」みたいなのを書くとやはり悶絶しそうになります。恥ずかしくて顔真っ赤です。インディアン嘘付かない。郭嘉様ったら原作からして甘甘すぎて困ります。まったくもう!郭嘉…罪な男性です!!

先日ネタマニの方で書き忘れた郭嘉の裏考察なのですが、郭嘉→メロ甘という事で周兄や長政のような焦らし系の男性ではないかと思います。俺様はパワフリャーなので気が短そうですが、郭嘉は気が長そうです。相手を楽しませるというよりも、自分の楽しみの為に時間をかけるというようなイメージがあります。

原作で普通の台詞をしゃべっている時点であれだけイヤラチックオーラがムンムンに出ている郭嘉ですので、情事の際はそれに輪をかけて話し方とか内容とか雰囲気作りとかイヤラチックオーラが全開になるのではないかと思います。凌統といい勝負ではないか、というのが私の勝手な想像なのですが、でも凌統と郭嘉のいやらしさは似ているようでまた別の種類の色気のような気もします。うーん…ややこしい!

ほいで2です。これ、未だによく分からなくて現在進行形で悩み中なのですが、とりあえず真っ先に浮かんできたのは、同じ浮気性のプレイボーイ系男性でも凌統×夢主と郭嘉×夢主は大分夢主の心持ちが違うような気がする…というものです。

呉ver.の対遊び人夢(凌統)の場合、夢主は凌統の一言一言に敏感に反応し、完全に凌統のペースに巻き込まれて彼に振り回されている感じになっております。陸遜夢の代償とリンクしている部分もありますが、凌統の場合は彼の夢を先に書いていますので、凌統以外の下敷きがない感じです。

ですが、魏ver.の対遊び人夢(郭嘉)の場合、郭嘉は後から出てきたキャラという事で、話の流れ的に魏コンビとの関係がすでにベースとして出来上がっている事を前提として、それを下敷きにして考えてみました。

そうしますと、夢主の周囲にいるのは曹丕や司馬懿といったクールな男達であり、普段からそんな彼らに散々鍛えられておりますので、郭嘉に出会った時にはそれなりに修行を積んでいる状態ではないか?なんて思いました。

→続きます。


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