illust | ナノ ※甘寧夢絵(微裏注意)
※甘寧夢絵(微裏注意)
10月頃の日記でお話ししていた例のアレ(題して『(描いている)私しか楽しくないor得をしない夢絵シリーズ』)です。第一弾は甘寧Ver.となりました。

このシリーズを描こう!と思った時真っ先に甘兄貴が思い浮かび、一番自分が描きたい!と思った内容の夢絵を描くのに兄貴が一番マッチしていると思ったのです。大丈夫!他のキャラでは出来ない事でも甘寧の兄貴なら出来るに決まっているよ!兄貴ならどんな役でもバッチリこなしてくれるに違いない!フンフン!!みたいな…。(思い込み)

こんな感じの夢絵を描きたい!と思った経緯は日記でお話させて頂いた通りなのですが、日記なんて読んでねーよ!という方の為に3項目でご説明しますと

1:キャラ単体絵を描くのは大好きなのですが、一画面に二人以上のキャラを投入した絵を描いたり、キャラ同士の絡み絵を描くのは大の苦手なので出来ればその練習をしたい!
2:それをやるならいっその事夢絵でやれば、男子の絵と女子の絵の両方が一画面で一度に練習できてさらに男女の絡み絵の練習も出来て一石二鳥ジャマイカ!
3:そういえば以前はサイトの落書きアルバムに載せていた裏系夢絵をここ一年以上ずっと更新していない気がする&今までに頂いたコメントから考えると意外と好評だったようなので久しぶりに挑戦してみよう!

…という3点です。来週もまた見て下さいね。ンガググ(サ○エさん)という訳でした。ほいで9月末からサイトの更新をちょっとお休みさせて頂いていた間にローカルで一人モソモソと描き溜めていた物です。

世界中で私しか見ないイラスト(MYパソコン内だけで保存)なので自分の好み丸出しでも気にしない!というテンションで「ふははははは!!」とラフ画を描いていたのですが、描いていてあまりに楽しかったのか何だかんだできちんと清書もしてしまい、そこまでいったのであればどうせならきっちり色も塗ってみるか!と思ってすこぶる真面目に色付けまでしてしまいました。煩悩に萌えが加わるととびきり全開パワーを生み出す事を知った2009年の冬。ヒー!!恐ろしい!!

この甘兄貴夢絵のテーマというか設定みたいなもので自分が「こんなのを描いてみよう!」と思ったのは

@ナチュラルなセクハラ
A強引なセクハラ

の2点です。今回の夢絵シリーズでは落書きに載せた裏夢絵のようないかにもンンン〜な内容のイラスト、そっち方面に突入しそうなイラストというよりは、あえて情事の場面を匂わせるようなシーンを避けると言いますか、自サイトの夢小説でいくと裏シーンに突入した後半ページ部分ではなくその前の前半部分で見られるような生活感溢れるセクハラ、題して『日常的なエロス!』です。

無双キャラと夢主が普通に生活している中で「こいつら普段からこんな事してんのかよ!」みたいなサラリとしたエロ、城内にいる時や仕事をしている時に偶然的に発生するイヤン、マイッチングゥーな軽いノリの裏要素を含んだ絵を描きたいと思っていたと言いますか…。うぐぐ…相変わらず説明が下手くそで何を言っているのか本人ですら全然分からない状態に!(震)

この夢絵でいきますと、@ナチュラルなセクハラの場合はその言葉の如くわざとではない自然なセクハラ・ついやっちまった系のセクハラという事で

≪@ナチュラルなセクハラの場合≫
夢主「きゃー!あぶないっ!(階段とかで後ろ向きに転びそうになる)」

甘寧「おっと。何やってんだよ。あぶねーじゃねーか!(夢主の体を背後から軽々受け止める)」

夢主「あ、有り難う甘寧。おかげで助かっ…(笑顔で振り返ろうとして何かに気付く)やっ!?ちょっ、ちょちょちょ…甘寧っ!?やだ、どこ触ってるの!?(慌てる)」

甘寧「あー?どこって…。お!わりーわりー。丁度掴みやすかったから咄嗟に手が伸びちまった。ははっ!(陽気に笑う)」

ムギュッ。(揉まれる)

夢主「ちょっとー!離して!甘寧、もういいから早く離してってばー!!(赤面)」

甘寧「ちょっ…危ねえ!まだ完全に地面に下ろしてやってねーだろうがっ。人が親切に支えてやってんのに暴れるんじゃねーよ!おらっ。ジタバタすんな!!(睨む)」

…と、こんな事を考えてみました。やろうと思ってやったセクハラ行為ではなく、ついつい成り行きで夢主の胸をムギュッと掴んでしまった甘兄貴、みたいな感じです。うーん。無理かなー。

ほいでA強引なセクハラになりますと、もうこれは分かっていて明らかにやっているセクハラ行為、な感じで考えていますので

≪A強引なセクハラの場合≫
夢主が城内の中庭をテクテクと普通に歩いている所を甘寧が偶然見つけ、その後ろ姿になんとなく悪戯心を刺激されて悪さをしようと試みる。

甘寧「おう!○○。こんな所で何やってんだよ(後ろから腕を回して夢主の体を抱き寄せ、ついでに胸を掴む)」

夢主「やっ…!!かかかか甘寧、いきなり何するのっ!?(驚いて首だけ振り返って甘寧を見る)」

ムギュッ。(揉まれる)

夢主「ちょっとー!!(赤面)」

甘寧「お…?お前、ひょっとして初めてこの城に来た時に比べるとちょっとは胸デカくなったんじゃねえの。あれ?マジかよ!?(感心したように呟いて再度揉む)」

夢主「やめて!やめてってばー!(ジタバタ)そ…そんな事言ったって、甘寧が私の胸のサイズなんて知ってるはずがないでしょう?私一度も貴方にそんな情報伝えた覚えないよ!!(と言って『キッ』と甘寧の顔を気丈に睨む)」

甘寧「は?馬鹿じゃねえのお前。そんなもん、服の上からでも見た目だけで大体予測が付くに決まってんだろ。正直に言えよ、少しはデカくなったんだろ。ま、これで昔に比べてちょっとは女らしさが増したって事でいいんじゃねえの。あ…分かった。もしかすると、全部俺のおかげかよ?(夢主の耳元で低く囁きつつ笑う)」

夢主「も…もうっ!(さらに赤面)甘寧のバカ!エッチ!!(ジタバタ)」

…みたいな。何じゃコレ。なんか読めば読むほどエロコメ漫画みたいな展開です。

エロコメディの主人公(男)って基本的にエロくて性欲が強くてシモネタ好きで、ほいでエロコメに出てくるヒロインはバインバインでプリンプリンで露骨にHな体付きしているというのに、何故か妙に恥ずかしがり屋で、そんな主人公の悪戯に対して「イヤッ!やめてっ!」と抵抗し、「○○のエッチ!」とかって可愛い顔で赤面しつつキッと睨むんですよね。女の自分でもそそられるような上手い手練手管です。違うかな。ひょっとしてこんなんじゃなかったかな?(よくよく考えてみますと、私が今までに読んだ事のあるエロコメ漫画がたまたまそうだったという可能性の方が大です)うーん、燃(萌)える!!

最近特に思う事は「男性キャラをもっと格好良く描きたい!」というのと「女性キャラをもっと可愛く描きたい!」という二つでして、今回の夢主絵は自分なりに試行錯誤して目の描き方や大きさを今までの絵と変えてみました。

今までの夢主絵は男性キャラと同じく目尻がキュッと上がった釣り目アイ…もとい猫目っぽいのを意識して描いていたのですが、目元のキツさを減らしてより可愛い系になるように丸っこい感じのクリクリ目にしてみました。

自分としてはより男子が「守ってやりてー!」と思うような小動物系の女子の顔付きにしてみたつもりなのですが、どうかなあ。私の描く女子絵には本当に可愛げと色気がないのでこれで少しでも女の子らしさがUPしていると嬉しいな、と思うのですが…。なんかほっぺた赤すぎたような気もします。ああ〜可愛い女子が描けるようになりたいです!

甘寧はいつも通り黒っぽい「ニヤリ」系の顔付きで、男らしくて格好良くてイヤラチックな兄貴、を目指してみたつもり…ですが、「いやん!甘寧様格好いい!!」と甘寧スキーの方に思って頂ける兄貴というよりは「何このエロイ人」みたいな兄貴になってしまったような気がします。違うんだ!原作の兄貴はもっとこう!こう!これがこうなってコレモンなのにー! 何故!!

夢主の胸を背後から兄貴が揉んでいるという事で、こう、なんと言いますか「ムギュッ」みたいな胸の感じにしたかったのですよ。通常の胸の形ではなく、前から押さえつけられて横に肉が広がった感じのやつです。男性向けのイラストとかでよく男子の指が女子の胸に食い込んで、指の隙間からムニュッて胸がはみ出しているような絵、あるじゃないですか。あんな感じのイラストです。

マシュマロ肌と言いますか、見るからに柔らかくてモチモチして気持ちよさそうな女子の胸とお尻と太股…あんな感じの絵が描けるようになるのが自分の理想なのですが、どうしても私が描くと女子の体が硬そうであまり美味しくなさそうなボディラインと肌の質感になってしまいます。男子のソフトマッチョな体付きも全然上手く描けていませんし…もっと練習しなきゃ駄目ですね。

これ、ローカルで保存していた時は最初甘寧の右手が夢主の胸元にあるのは一緒ですが、彼の左手が露骨に夢主の股間辺りに伸ばされていて明らかにまずい絵になっていましたので、サイトにUPするにあたって後から左手の位置だけ描き直して修正しました。今だと下腹部ですが、これくらいならサイトにUP出来るかな〜と。欲望に流されず、下書きの段階からもっと先の事を考えておけば良かったです。ブツブツ…!

こんな風に女子の胸を不意打ちで掴んでも許されるのは無双界で甘寧くらいだと思うんですよね。あと凌統。同じ許され方でも凌統の方は根っからのタラシなのでいつもの事、みたいな感じで「もう!凌統様ったら…(ポワン)」で許されそうな感じがしますが、甘寧はヤンキーならではの許され方と言いますか、何をしても「わりーわりー」の一言で許されそうな気がするんですよね。

いかにもふてぶてしそうな、反省していなさそうな笑みを口元に浮かべていても、「な、許してくれよ。そんなに怒るなって」と言って笑いながら女子の目を真っ直ぐに至近距離から見つめるだけで「し、しょうがないんだから。甘寧様は…」と女子は顔を赤らめながら渋々納得する、みたいな。悪っぽい雰囲気がそのまま雄の魅力に繋がる所が不良系男子の素敵な(狡い?)部分ではないかと思います。前回の『会話中甘寧』の絵では爽やかっぽい甘寧を描いたので、今回はいつもの調子のイラストが描けて楽しかったです!

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