illust | ナノ 【創作】珠稀(SM)
【創作】珠稀(SM)
毎日暑い日が続いている事により、あー暑い!何でこんなに毎日暑いんだろう!ちょっとでも涼しくなりたい!いっその事服いらない!!という思いで胸が一杯になっておりましたので、せめて二次元の世界だけでも清涼感を味わいたい!と思って描いてみた珠稀です。

この絵を描き始めたのは7月頃だったかと思いましたが、もうすっかり世間は9月に突入してしまいました。ちょっと季節感的に時期を逃してしまったような思いがあるものの、9月とはいえまだ連日猛暑日が続いていたりしますので、まあいっか!という開き直り100%で今頃UPしてみた次第です。上手いタイトルが思いつかなかったので名前だけなのですが、正しく言えば夏と海と筋肉と珠稀でしょうか(震)相変わらず個人的な趣味てんこ盛りのイラストで申し訳ないです!

夏と言えば青い空!白い雲!ほんでもってやっぱり場所は海だよね、海と言ったら泳ぎだよね!と思って自分の中で考えられる夏真っ盛りシチュエーションを詰め込みまくり、少しでも爽やか風味&涼しげなイラストを目指してみたつもりなのですが、野郎の上半身裸という構図もあってか余計に暑苦しさが増しているような気がしてなりません。こんな事なら最初から女子の水着絵を描いておけば良かったのかな…それ以前に私の絵柄の問題か!

夏の暑さから少しでも気を紛らわせる目的で描いてみた珠稀ですが、個人的には今まで描いてきた珠稀の中で一番気に入っている絵です。夏だから!という名目を盾に意味もなく服を脱がせてみたりして大好きな胸板とか腹筋とかそれ関連(?)が思う存分好きなように描けたという満足感もありますが、髪の毛とか顔付きとか「こういうのが描きたい!」と思っていたイメージに比較的近い感じで描けたような気がします。

とか何とか言っていますが、ソフトマッチョスキーの人間ですので実際は珠稀の顔とか頭部よりも首から下の部分に一番気合いと手間暇がかかっていたりします。(照)一応珠稀は小説の中でも普段から体を鍛えているソフトマッチョメンズという設定になっていますので、そんな感じのイラストに挑戦してみよう!と思いまして。相変わらずの拙いイラストですが、夢主が思わず「珠稀さん…(ポッ)」みたいにドキドキ&赤面してしまうような顔も体もめちゃイケメン!な男子キャラに少しでもなっていたらいい…な…!!(疑問多々含む)

ナツオトコ!ナツオンナ!という歌を何かで聴いたような記憶があるのですが、そんな歌ってありましたっけ。ううー、このフレーズだけは覚えているのに歌手名もタイトルも全然思い出せないのが悲しいです!なんか、それでいくと珠稀はこのナツオトコ!という単語にとてもヒットするようなキャラに感じます。珠稀の性格的にアウトドア派かインドア派かと問われればアウトドア派な気がしますので、海とか凄い好きそうな気がするんですよね。元水賊という設定も投入していますし。もし珠稀が現代っ子なら、夏場とかガンガン海に行ってサーフィンとかしていそうな気がします。湘南BOY?

でも、珠稀と言えば夏!という気持ちも十分有りながら、その一方で珠稀=冬だと思っている自分もいます。よくよく考えてみますと、なんか珠稀は開放的な部分=アウトドア派な部分と閉鎖的な部分=インドア派な部分が結構入り交じっているように思います。元々珠稀の事は『そういうキャラ』としてあらゆる面で二面性を持たせたキャラ設定にしていたので当たり前の事かもしれません。夏だったり、冬だったり、外で遊ぶのが好きだったり、室内遊びが好きだったり、大勢でワイワイガヤガヤやるのが好きだったり、一人の時間が好きだったり…etc.

こうしてつらつらと珠稀の事を書いてみても、書けば書くほど余計に「こいつ本当はどういう人間なんだ?」と思えてきて珠稀の事がよく分からなくなります。自分で考えてみても何だか面倒臭いキャラクターです、珠稀。珠稀の事を一言で言うと多分『面倒臭い男』になると思います(震)

その『面倒臭い部分』には色々な嘘やフェイクが入り交じっていて、彼の中には『本当の珠稀』と『ニセモノの珠稀』が混在していて、それが余計に夢主の心に大きな揺さぶりをかける事となり、「もっと彼に近づきたい」「いつか本当の珠稀さんを知りたい」という思いとなって、夢主は会えば会うほど彼に惹かれていく、珠稀と一緒の時間を過ごすほどに珠稀に夢中になっていく、みたいな話が書けたらいいなと思っているのですが……うーん、やっぱり面倒臭いですね!(笑)

特に深い考えもなくただ「暑い!!」という思いだけで描いてしまったイラストですが、とりあえず夢サイト的なシチュエーションを設定するとするのであれば珠稀と海デートみたいな感じで考えてみました。

二人っきりでデートしていて海に辿り着いたという流れでも良し、学園パロのような団体行動シチュで他にも沢山の人間がいる中で珠稀に誘われて(もしくは夢主から誘い出して)二人っきりになり、「これからどうする?」みたいに話し込んでいる流れでもいいかなあと思います。前者の方は最初から二人だけで恋人気分、後者の方は他の人に分からないようにこっそり抜け出す…みたいな感じでちょっとした緊張感があってそれはそれでいいような気もします。相変わらずのベタベタ設定!

珠稀の場合、天気が良ければ「ねえねえ○○ちゃん、超いい天気だよ!海の水も透き通って綺麗だし、せっかくだから一緒に泳がねえ!?」とか普通に誘ってきそうな気がします。男性の場合、女子と違ってわざわざ水着を所持してくる必要もありませんし、その気になればパンツ一枚でも水中にダイブできますもんね。これいいですよねっ。凄く羨ましい!

ほんでもって夢主は突然の事で水着を持っていない&持っていても珠稀の前で肌をさらけ出すのが恥ずかしく感じてまごまごするのですが、どちらにしろ珠稀はサクッと切り返し、夢主の反論を封じ込めると思います。

≪夢主が「あの、私水着を持っていなくて…」と答えた場合≫

珠「あ、そっか。じゃあ今から近くのお店に水着を買いに行こうよ!」
夢「え…、でも、私そんなにお金持ってないですし…」
珠「ははっ。何細かい事気にしてんの〜、○○ちゃん!大丈夫、珠稀さんに任せなさ〜い。可愛い○○ちゃんの為だもん、何でも好きな水着を買ってあげるから!」
夢「そんな…!私の事でそこまでさせてしまったら、珠稀さんに悪いですっ。一番安い水着を探し……」
珠「○○ちゃんがどんな水着を着てくれるのか、俺すっごい興味あるな〜っ。ねえねえ、○○ちゃんて普段どんな水着が好きなの?ワンピース系?ビキニ系?それともちょっと大胆に胸もお尻も抉れたセクシー系?」
夢「珠稀さんっ!!(赤面)」
珠「わはは!赤くなってやんの〜。カーワイイっ。まあこんな事している時間も勿体ないっちゃ勿体ないし、さっさとお買い物に行きますか!」
夢「きゃっ!た、珠稀さん!?」
※強引に話をまとめ、夢主の手を引っ張ってショップに連行する珠稀

≪珠稀の前で肌をさらけ出すのが恥ずかしく感じてまごまごしている場合≫

夢「あの…珠稀さん…(もごもご)」
珠「ん?なあに?」
夢「珠稀さんと海に出かけるってお聞きしたから、私一応水着は持ってきたんです。でも…何だか急に恥ずかしくなっちゃって…(頬を染めてうつむく)」
珠「……またまたあ。○○ちゃんったらズルイよね〜。そんな事言って俺を焦らせようとしちゃってさあ……(急に甘い眼差し+甘い声の口説きモードに突入)」
夢「ち、違います!そういう訳じゃ…(もごもご)」
珠「別に気にする事ないじゃん。お互い何度相手の裸を見てると思ってんの?(…と言いつつ夢主の体を抱き寄せる)」
夢「あ…、珠稀さ……(余計に赤面)」
珠「面倒臭い事言うなよ○○。(呼び捨て)俺が気にしないって言ってんだから別にいいんだよ。な?(たらし込み光線)」
※強引に夢主を口説き落とし、水着に着替えさせる珠稀

…といった感じで、どちらにしろ夢主に拒否する術はないと思います。珠稀はその時その時のシチュエーションによって、臨機応変に夢主への対応を変えていく百戦錬磨の男ですので。うわー、実際にいたらあちらこちらで問題発生していそうですね。この手の女タラシタイプ&ホストタイプの男性は!!

下のは加工して遊んでみた乙女ゲームVer,です。無双5エンパをプレイしてからコー○ー様に無双キャラで乙女ゲームを作って欲しい願望が一層高まってしまいました。カプコンの格闘ゲームソフトだったか「私立ジャスティス学園」というゲームが後にSLG版も出てゲームの進め方によっては乙女ゲーム的な事も出来たりしましたので、それを知った時は「元は格闘ゲームソフトだったのにこんな物まで発売されたのか!」と感動した覚えがあります。無双シリーズもそんな風になるといいな、とひそかな期待を抱いています。ジャスティス学園の方は記憶が朧気なので細かい部分は自信がありませんが…!

このイラストに合いそうな台詞が思いつかなかったので、珠稀の夢小説で珠稀が夢主を口説いていた部分の台詞を引っこ抜いて持ってきました。何の脈略もない台詞ですが、一緒に泳ぐ=珠稀の水着姿を見るという意味でも良さそうですし、彼の体にオイルか何かを塗るとかのシチュでも良さそうです。珠稀ってンンン〜な雰囲気の時だけでなく、日常会話でも平気でこの手の台詞をさらっと言ってきそうな気がします。

→乙女ゲーム風珠稀

前へ | 次へ

[戻る][TOP]
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -