※小スカ表現あり注意
チョロ…チョロチョロ…シャーーーーッ!!
「あ……あぁ…ぁ…あ…」
長時間、我慢していた尿の量は多く、たまっていた尿が容赦なくビシャビシャと下着、スパッツ、ズボンを濡らす
変色したズボンから染み出した尿が地面に恥ずかしい水溜まりを作っていく
この状況を作ったキリハですら、この事態を前に固まっている
タイキは我慢の緊張が解け、未だ放心状態だったが、恥ずかしさで頭がおかしくなりそうだった
中学一年生にもなってお漏らしをした自分、それを同年代の少年に凝視されている現実
タイキは全てから目を背けたくなった
「あ…うっ…うぅうっ…」
自然と出てくる嗚咽と共に涙が出てきた
タイキはキリハの前で泣いてしまった
シャーッと勢いのあった尿が段々チョロチョロと勢いのないものに変わっていく
30秒だったか一分か…いや二分か、はたまた5分以上か?
本来はたいした時間ではなかったかもしれないそれがすごく長く感じられた
そこにいるのは身動きできず失禁によって冷たく湿った股関で座りこんで嗚咽が止まらないタイキと目の前で下を向いているキリハだけである
「みるなっ…うっ…見るなよ…」
「…」
キリハはじっとタイキの股関を凝視して俯いている
表情が全く伺えないのがいささか不気味であった
「…もう見るなよぉ…恥ずかしいよぉ…っもう…頼むよっ…もうこんなこと…っやめてくれよぉ…!」
ただでさえ恥ずかしいのに黙って穴があくほど見られても困る
普段のタイキの歳不相応の冷静さは当になくなっていた
否、今のタイキは歳相応…いや失禁のせいか、狼狽して泣きじゃくる迷子の稚児のようである
そんなタイキを前に相変わらず何を考えてるのかわからないキリハがぽつりと呟いた
「タイキ…反則だ」
「…え…?」
キリハが何を言ったのかわからない
そんなタイキを気にせず、キリハは熱に浮かされた恍惚とした表情で言葉を続ける
「タイキ…益々お前が欲しくなった」
「な…何言って…」
「泣きながら尿を漏らすお前を見て歯止めが効きそうにない…タイキ!」
「わぁあっ!」
興奮した様子のキリハは、尿で股関周辺が湿ったタイキのズボンに手をかけ、思いきり脱がせた。
すると、長めの黒いスパッツに覆われた、タイキのか細い太ももが露わになった。
勿論、股関部分は濡れて黒がより濃く見える。
「な…っ!」
何で脱がすんだ、ズボンを返してくれ
タイキはそう言い返したかったが、急に下履きを剥がれたショックでまともな言葉を紡ぐことが出来なかった。
「…邪魔な布だな
長いスパッツを見てそう呟いたキリハはそれを掴みそのまま引き剥がそうとした
「…〜〜!?」
下半身を暴かれる恐怖にタイキは必死に暴れ出した。
しかし、縄で木に腕をくくりつけられている為逃げ出すことは叶わない。
「汚れたものを脱がすだけだ、暴れなければ痛いことはしない」
しかし、暴れることを止めようとしないタイキに苛立ち、キリハはタイキの腹に軽く拳を入れた。
「う"ぅっ…!!かはぁあっ…」
「言ったはずだ、これは俺の命令を無視した罰だ」