※強姦注意!
夕闇の中の絶望
夕陽が沈みはじめ、空を夜の闇が支配し始めた放課後の教室
すでに生徒達は帰宅して誰もいないはずのそこで、その行為は行われていた
教室の隅
壁に手をついた茶髪の少年、バンは黒と白の入り混じった髪色の少年、ジンに後ろから犯されていたのだ
着ていたジャケットは、はだけ落ち、下半身には何も纏っていないバンに対してジンの服は一切の乱れもなく、彼の勃起したペニスはバンのアナルに埋まっていた
容赦なく打ちつけられるジンの肉棒に、挿入部からは血液が流れ落ち、剥き出しの太腿に伝い落ちた
「んっ…ああっ…やあぁっ」
バンのくぐもった喘ぎ声が閑散とした教室に木霊する
嗚咽混じりの悲痛なその声は彼の苦痛を表し、その行為が合意ではないことを意味していた
「どうだい?…出会ったばかりの転校生に犯される気分は…」
覆い被さって、バンの細腰を掴み乱暴に揺さぶりながらジンは彼の耳元で冷ややかに囁いた
「やっ…もう…やめて…!ああぁっ!」
バンはジンの声に錯乱したように頭を振り叫ぶ
「余り騒がないでくれないか…僕も君を抱くのは本意じゃないんだ。大人しくしないともっと酷いことするよ」
パァンッ!!
ジンは苛ついた声色でバンを脅し、彼の露出した尻を思いっきり叩いた
「ああぁっ!ひっ…うえぇっ…う、うぅ〜っ…」
余りの衝撃にバンは声をあげて泣き出した
それでもジンは叩く手を止めない
バンの小振りな白い尻は可哀想な位に赤く腫れあがっていた
だが、叩かれるたびにバンの中心が熱を持ち始め、直腸の締め付けがきつくなっていくのも事実だ
勃起していくバンのペニスにジンは嘲笑いながら彼を詰った
「ハッ…そんなにっ、こうされるのがっ、嬉しいのかい…っ、何も知らなそうな顔してとんだ食わせ者だなっ」
パァンッパアァンッ!
「あっ!、ああァっ!あひいィィ!!」
尻を叩きながら、乱暴に腰を打ちつけてペニスを突き立てる
その強引な責め苦に、苦痛だけではなく甘い痺れを感じたバンは戸惑った
(どうして…っ!?こんなことされて良いわけないのに…!)
突然教室に呼び出され何かと思って来て見れば、鳩尾に一発くらって気絶…壮絶痛みに気がつけばこの状態だ
何が何だかわからないうちにジンの一物を、肛門にくわえこまされ、好き勝手に体内を蹂躙されているのだ
本来嫌悪以外の何も浮かんでこないはずなのに、この粟立つ感覚は熱くなる身体は何なのだろうか
(ヤダ…ッこんなの…こんなのおかしいよっ…)
そんなバンの意思とは反比例して、バンの腰は自然と抽挿に合わせて揺れ動いてるのだった
それを軽蔑したような冷淡な視線で眺めていたジンは徐に上着のポケットからCCMを取り出す
何食わぬ仕草でそれを操作し決定ボタンを押した
カシャッ
「ぇ…?な、に…?」
突然のシャッター音に興奮で紅潮していたバンの顔が青ざめる
恐る恐るジンの方を振り向けばフラッシュとともにまたもシャッター音がジンのCCMから鳴り響いていた
「わからないかい、君の写真を撮っているんだ」
「…えっ……?…」
「言ったろう?僕が好きで君を犯してるわけではないと。君の弱味を握って欲しいとお祖父様から頼まれていてね。」
『この写真を君の友達や家族にばらまかれたくなければ…君でもわかるだろう?』
囁かれた悪魔的なその言葉に、バンは気が狂いそうだった
ジンはバンの霰もない写真を使って彼を脅そうとしているのだ
ジンにどう言った目的があるのかわからないが、戦闘機で登校してくるような人間だ
その脅しも、ただの牽制のみで終わるとは思えない
「いいじゃないか…君だってこういった趣向が好きなんだろう?」
「やっ…ぁ、ちが…ぁっ」
必死に首を横に否定するバンだが、虚ろな瞳で、口端から唾液をたらした淫蕩な表情で言っても説得力がなかった
律動に合わせて揺れる腰がバンの身体が行為を求めているとジンに訴えかけてくる
バンのそんな淫らな様子にジンはせせら笑った「何が違うんだ、こんなに自分から腰を振っておいて…いやらしい」
グチュッ…グチャッ…!!
パシャッ、パシャッ
ジンは更に腰を打ちつける勢いを増し、CCMで肛門を犯されて喘ぎ狂うバンを撮り続けた
「ひああぁっ…もっ、やらあああぁ…!!」
痛みを通り過ぎてじんじんと熱くなるバンの直腸内は無理矢理犯されているにも関わらず、快楽に似た痺れさえも覚えるようになってしまった
カメラのシャッター音が更なる羞恥を煽り、クラスメートのペニスで尻を虐め抜かれて喜んでいる自分を撮られていると思うとバンはどうしようもなかった
「…やはり写真を撮られても興奮するんだね。まさか君がこんなにも淫売だとは思わなかったよ」
バンを罵りながら抽挿を繰り返すジン
射精するたびに気絶しそうになるバンを何度も尻や頬を叩いて起こし、更なる責め苦を与える
「あ、ああっは、ああぁっあ…ああぁ…っ」
「まだまだ生き地獄を味わってもらうよ…山野バン君?」
ジンは断続的な喘ぎ声をあげ人形のようにされるがままなバンを見下し、そして笑った
☆
「ったく…俺も馬鹿だよな…明日までの宿題を忘れるなんてさ」
そう一人呟いたのはすでに帰宅していたはずの青島カズヤ…通称カズだった
カズは一度は帰宅したのだが、うっかり教室に本日やらなければならない宿題を忘れてしまい渋々取りにいく羽目になってしまったのだ
一度帰りに通った道をまたもなぞり歩く
どんなに面倒くさいと悪態をついても、自業自得
そんな大事なものを持ち帰らなかった自分が悪いとしか言えなかった
(…ったく調子狂うぜ…今日はバン達とLBXバトルしてねえからかな)
カズは頭をかいて本日の自分の不調を何時も通りの日常を過ごさなかった為と勝手に判断するそしてカズの日常に常に登場する人物のことを思い出し、その人物のことが急に気がかりになった
(…そういやバンの奴、海道ジンが自分に話があるとか言ってキタジマいけなかったんだよなあ…)
突如現れた転校生、海道ジン
カズとクラスは違えど戦闘機登校のお蔭で、かなりの有名人である
他の情報といえば、誰にも心を開かず、話しかけても何も答えない無愛想な奴としか聞いていない
そんな彼がバンに話があると言って彼を呼び出すなんて
カズとしては面白くない
(あんな奴となんかより…俺をとって欲しい所だよなあ)
カズはバンのことが好きだった
友達としても勿論だが、それ以上の感情を持っているという自覚はある
バンとLBXをやっていると楽しい、バンと一緒にいるだけで楽しい
そしてバンが自分に笑いかけてくれるだけで胸が高鳴るのだ
だからこそ、バンがジンと一緒にいってしまったことに軽く嫉妬してしまう
(ハア…別にバンは俺のモノじゃないけどさ)
自分の狭量さに溜め息をついてしまう
それにカズの心配はささやかな嫉妬だけではなかった
バンが、まだ家に帰っていないらしい
息子がそちらにお邪魔していないかと先程CCMでバンの母親から連絡があった
その時既に時刻は7時前を指し示していた
バンはジンとの用事を済ませ、とうに帰宅しているかと思っていた為、その話は予想外だった
(あいつ…一体何処に行っちまったんだ?)
行方知れずの彼の身を案じつつも、あれから暫く時間もたったのでもう帰宅したのだろうと自分に言い聞かせ、カズは通学路を歩いていった
☆
「おっ、あったあった」
ミソラニ中の三階一年一組教室
階段を登ってすぐのその場所でカズは自分の机の引き出しから目当ての宿題プリントを発見した
数枚に渡る手つかずの真っ白なプリントに思わず溜め息がこぼれる
(うえぇ〜、マジかよ!この量を明日までにやるのかよ…)
カズはとりわけ勉強が好きというわけではない
だから家に帰ってからのことを考えると気が重いのだ
だからといって此処まで来て宿題を無視するのも癪というもの
(ま、仕方ねえか!…早く帰ってテキトーにやるか!)
意を決して、カズは教室を後にした
カズは一年一組の教室を出て、そのまま階段を降りて帰ろうとした
しかし、廊下の方から誰かのすすり泣くような声がしたような気がして振り向く
(何だ?誰かいるのか…?)
どうやらカズのクラスの隣、バンやアミ達の一年二組教室から音が漏れ出ている様子だった
こんな夜の教室で−−誰だかわからない泣き声だなんて
そんな怪奇現象のようなもの、普段のカズなら絶対に避けて通りたいシチュエーションだ
だが、何故か胸騒ぎがした
行って確認しなければならないような胸騒ぎがカズの中で起きたのだった
(…畜生!男だろカズヤ!何ビビってんだ!?ちょっと見てくるだけだって…!)
そう自分を叱咤し、奥の教室へと足を進めていく
その内泣き声が大きくなるとともに、異様な水音が聞こえてきて、カズは首を傾げる
(何だよこの音…一体隣の教室で何が起こってるっていうんだよ)
段々恐ろしくなってきたが己を鼓舞し続け、ついに一年二組の教室前に到着した
怖々扉を少し開けて中を確認する
カズは声をあげなかった自分を褒めてやりたくなった
教室は暗く、はっきりとはわからない
だがそこには確実に2人の人間がいた
暗闇にうっすら浮かぶ2人のシルエット
その2人の行動は明らかに異質だった
壁に手をついて尻を突き出した人間の腰を掴み腰を揺らすもう一人の人影
揺さぶられている側はその度に、あられもない喘ぎ声をあげている
その様子はどう見ても…
(おいおいウソだろ…!?こんな所で、そんな…ヤってるだなんて、コイツら何考えてんだよ!!)
カズにはその2人が、詰まる所その…謂わば『セックス』をしているように見えた
カズも一介の中学生だ
その行為が何を行っているかわからない程子供ではない
年相応の少年らしく人並みに性に興味を持ち、その手の知識も自然と身につけていったのだ
だからこそカズは、こんな所で行為に及ぶ2人に少なからず嫌悪感を抱いた
此処にいるということは十中八九自分の同級生だということだ
自分と同い年の連中があろうことか学校でそのような淫らな行為に耽っているだなんて
(…頭どうかしてるぜ)
カズ自身お世辞にも品行方正な生徒ではない自覚はあるが、自分とは同じ中学生と思いたくない程度に連中のことを下劣だと軽蔑した
只でさえ最近、変な大人達に謎の組織との抗戦に巻き込まれ、一般の中学生では考えられないスリリングな毎日を送っているというのに
正直これ以上の面倒ごとに関わりあいたくない
しかしカズは若さゆえの好奇心には勝てなかった
(ハア…コイツらのせいでいらない神経使っちまった…腹いせに面でも拝んでやろう)
2人の正体を暴きたい、カズはそう考えていた
別に誰彼に言いふらすとかそういった類の嫌がらせをする気はない
しかし、そうでもしないとカズの気は収まらないのだ
(こっちは叶わねえ恋に苦しんでるってのに…お前らは宜しくやりやがって…!)
その動機は純粋な好奇心の他、理不尽な妬みも含まれていた
目を凝らして2人を注視する
暗闇に慣れ始めた目が次第に物を正確に捉え始めていく
その時、カズは己の目を疑った
そして何故この場を直ぐに立ち去らなかったのか後悔した
こんなことなら知らないままの方が良かった
その2人の正体が海道ジンとバンだったなんて
「マジ……かよ………」
カズは無意識に声を出してしまっていた
その声は震えておりかすれていた
−バンがジンに犯されてるなんて
カズは目の前の信じられない光景に開いた口が塞がらなかった
ジンに貫かれ淫らな声をあげるバン
本来なら自分はこの場から立ち去らなくてはならないのだろう
しかしカズは離れることが出来なかった
自分が特別な感情を抱いているバンのあられもない姿が気になって仕方なかった
(クソッ…バン…!)
悪態をついた心中とは裏腹に、カズはゴクリと生唾を飲み込んだ
☆
グチュッ…グチュッ!
「あっ…はぁ…うぅっ…」
陽が完全に沈もうとも、ジンの陵辱はまだ止むことなく続く
すでに終わりなど無いかのように
ジンにとって取るに足らない時間かもしれないが、バンには物凄く長いそれこそ気の遠くなる時間のように感じられた
喘ぎ混じりの泣き声は既にかすれており、声を出すのも辛そうだ
突然、淡々と無言でバンを犯し続けていたジンが口を開いた
「そこにいるのはわかっている、そろそろ出てきたらどうだい?」
その言葉にバンの火照った頬は一気に青冷めた
誰かが…この状況を見ていた
自分が尻の穴に同性の性器を挿れられて女のようによがっていた姿を見られただなんて
バンにとってそれは苦痛と同等の羞恥心を煽るようなことだった
そして、物陰からあきらめたように出てきた人物にバンは更に驚愕することになる
「フッ…盗み聞きとは良い趣味だね、青島カズヤ」
「………」
一年二組の教室に無言で入ってきた人物とは
何とバンの一番仲の良い親友である青島カズヤだったのだ
(!?…カ、カズ…なんで…?)
突然の親友の登場にバンは放心状態となってしまった
そんなバンを尻目に、ジンはカズに問い掛けた
「それで、君はなんでここにいるのかな」
「…忘れ物を取りに来たそれだけだ」
視線を壁にそらし、ぶっきらぼうに言い放つカズ
バンとジンの方を絶対に見ようとしない
そのわかりやすいカズの気まずそうな仕草にジンは心中笑いが止まらなかった
「そうかい、では何故僕達の教室の前をコソコソしていた?」
「…ッ!」
「山野バンを好きにしていた僕が羨ましかったかい?」
「海道ッ!…テメエ!!」
ジンのその言葉に、カズは急に声を荒げた
(やはり図星か…)
ジンはほくそ笑んだ
彼はバンに更なる脅しをかける為に利用出来る
ジンはそう考えたのだ
「君は彼をそういった意味で好きなんだろう?…そんなぎらついた目で見ていればわかる」
「ッ…だったらどうだって言うんだよ」
カズはジンのペースに乗せられているようだ
ただでさえ今の彼はこの状況に混乱し、乱れるバンを見て興奮している
今の彼を『その気にさせる』のは意図も容易いことだった
「ならば彼を好きにすると良い。ずっと望んでいたんだろう?」
そう言ってジンはバンに挿入していた分身を一気に引き抜いた
「ああんっ…!」
「…ッ!」
その拍子に名残惜しげな声をあげるバン
ジンのペニスが挿っていたアナルからは多量の精液がバンの太ももを汚していった
それを見たカズの理性は崩れ落ちてしまった
「好きだ、バン…」
「カズ…?」
ジンの位置と変わったカズはバンを抱きしめた
しかし譫言のような話し方、そこはかとない不穏な雰囲気のカズの様子は以前、イノベーターのLBXエジプトに催眠術をかけられた時の彼に酷似している
それを愉快そうに傍観していたジンはバンに皮肉っぽく囁いた
「山野バン…残念だが、君が友達だと思っていた青島カズヤは君のことをそうは思っていなかったみたいだよ」
「えっ…!?カズッ…ねえ、どういうこ…」
ジンの言葉が理解出来ないバンは振り返ってカズに問い詰める
カズは謝りながらもスラックスのジッパーを下げる手を止めなかった
「悪ィ…バン…でも俺…止められねえっ」
「ひゃああああ!!」
まだ塞がりきれてないバンのアナルにカズの勃起したペニスが突き立てられる
ズブ…ズブブッ
既にジンの放った精液でグチョグチョのそこはすんなりとカズを飲み込んでいった
「あ、あああ…」
(カズ…カズはこんなことしないって信じてたのに…!)
バンのすり減った精神はもはや限界だった
「もっ…い、やああああっ!!あああぁぁっ」
ついに狂乱して泣き叫んだバンをジンが睨みつけた
「…上の口が煩いな…仕方ない、これでもくわえていろ」
カズに後ろから犯されているバンを四つん這いにさせて、ジンはバンの前に膝立ちになった
そして今までバンの直腸内に埋まっていたペニスをバンの開ききった口内に挿入する
「んーっ!?んぅう〜っ!」
突如口内を犯す青臭い異物に驚いたバンは含まされたペニスに少し歯をたててしまう
それにはジンもたまらず眉をひそめた
「ッ…歯はたてないで貰えるかい、このまま揺さぶられたいのか?」
「ン〜〜ッッ!?」
牽制にとジンはそのまま一度腰を動かした
バンの咽喉を圧迫するジンのペニスにバンは嘔吐感をこらえるので精いっぱいだった
「バンッ…!好きだ…バンッ!」
一方、カズの理性は既に残っておらず、カズの目の前には欲望の対象となったバンしか映っていなかったカズは今まで我慢していた若い欲求を発散させることしか考えていない
本人は告白と同等と考えているが、バンのことを考えると、やっていることはジンのしている『強姦』と何ら変わりなかった
「んっううっんン〜ッ…!!」
クラスメイトに強姦され、親友にも裏切られ、バンの心は確実に崩壊へと進んでいくのであった
10000hitフリリク二番目は奈子様リクエストの『ジンとカズがバンを無理矢理犯している』です
まあ強姦ものですよね
強姦はいかにえげつなく書けるかだと考えて張り切りましたが…何かやりたい放題盛りくみすぎましたね^^;
奈子様こんなもので宜しければお納め下さいm(_ _)m
それでは素敵リクエスト有難うございました!!