「おーなんか新鮮だー」

「着物なんて滅多に着ないからね」

「動きにくい」

「そうかー?」

「獄寺結構似合ってるね」

「う…うるせぇーよ!!」←満更でもない

「ツナは、うん!微妙だ!!」

「言うと思ったよ!!」

「山本は…この時代の人って言われても違和感もないね」

「はは!!そりゃどーも!!」

「お前も着物なんだな」

「そう!!お姫様スタイルだよ。似合う?」

「こういうのなんてったっけ?」

「えーっと確か…」

「孫にも衣装っす10代目」

お前らそこに直れ

「その格好で馬には乗れないなー」

「馬?」

「あそこにいるやつか?」

「なんであんなに鼻息が荒いの…」

「俺、馬なんて乗ったことないんだけど…」

「大丈夫です10代目。俺が教えて差し上げますから」

「え、獄寺君馬に乗れるの?」

「はい。イタリアにいた時に教養の一環として乗馬を習ってました」

「へー人って見かけによらないね」

「どういう意味だゴラァ」

「馬って間近で見ると結構可愛いのな!!」

「山本は本能で乗りこなしそう…」

「俺もそう思う…」

「おい、野球馬鹿。俺のボムどこにやった」

「わかんねぇよ」

「てか、この時代にボムはないんじゃないの?」

「そういえば小僧から武器預かってたんだ」

「リボーンから!?何やってんだよあいつ!!」

「とりあえずくばるな。まずは獄寺」

「けっ!!刀なんていらねぇーよ!!」

「まぁまぁ。そんなこと言わずに」

「10代目がそうおっしゃるなら…」

「次はツナな」

「あ、ありがとう………って」

「最後はお前」

「はーい…これ………」

「な、何で俺達は鍬なんだよ!!」

「農民になれってこと!?」

「お前にはお似合いだ」

「黙れ獄寺!!」

「これでどーしろと!?」

「大丈夫大丈夫。これでこう…がっ!!ってな」

「山本が黒い!!」

「鍬で人を殴るなんて嫌すぎる!!」

「我が儘言ってる場合じゃねぇぞ」

「「「「リボーン(さん)(くん)(小僧)!!」」」」

「敵兵押し寄せてくるぞ」

「嘘ォ!?」

「もしかしてあの大量の軍馬のことっすか?!」

「大漁旗さしてるな」

「えー!何で大漁旗!?」

「無理無理!あんな悪人面の人達と戦えるわけないじゃん!!山本、助けて!!」(山本の背中に張り付く)

「おー?今日は甘えたさんなのなー」

「お、俺も!!」

「10代目!!」(ガーン)

「来たぞ。諦めて覚悟決めろ」

「「いやァァァァァァ!!!」」





お家に帰りたい!!
(切実に!!)





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