「よーし。フットサル始めるぞ〜」

「沸騰猿?ついに近藤さんは処刑されたんですかィ??」

「あら。ついにあのゴリラが熱湯に入れられて処刑されるのね。妙、嬉しい!!」

「おぉ〜！良かったアルな姉御!!」

「妙ちゃん、神楽ちゃん!!違うよ、近藤局長は湯でられたりしないから!!」

「そうなの?残念」(シュン)

「元気出すネー姉御ー」

「姉上そんなに残念がらなくても…」

「というか、ゴリラ＝近藤さんは確定か」

「お妙さァん!!落ち込まないでください!!お妙さんのためなら俺、何だってしますから!!!」

「じゃ、衣つけて油に飛び込んで」

「え」

「飛び込め」

「いや、お妙さん、いくら俺でもそれは………」

「失せろゴリラ」

「ギャーーーー!!!」

「おいおい。ありゃまた怪我するぜ」

「仕方がねぇぜ、土方さん。あれはデスティニーでさァ」

「そんな運命やだなァおい」

「ねぇ、何みんな勝手に話してんの?只でさえ人が多いのと技量がない管理人のせいで主人公とヒロインが一言しか発言してないのに脇役がボンボン喋るってどういう事??」

「銀さん!!僕も一言しか話していません!!」

「眼鏡だから良いんだよ」

「眼鏡を馬鹿にすんなァァァァァ!!!」

「眼鏡は馬鹿にしてない。オメェを馬鹿にしてんだ」

「余計質が悪いわァァァァァ!!!!」

「銀さん、新八君。そろそろ始めないと妙ちゃんがキレるよ」

「よーし今日も元気にいってみよう!!!」

「んで、チーム偏せいはどうなってんだよ?」

「そんなの決まってんだろ。万時屋VS真選組だ」

「多串君に同調したくないがその通り」

「だったら無理矢理会話に混ざってくんな」

「主人公だから話さなきゃ駄目なの」

「旦那ァ。いくら主人公とはいえ、たまに一コマも出でこねぇ時があるじゃねェかィ」

「総悟君!!いくら本当のことでも言っちゃ駄目!!」

「フォローになってないよお嬢さん!!」

「というか、リアルな話しをしないでください!!」

「また話しが脱線してるヨー」

「神楽ちゃん。許可するから傘ぶっ放してもいいわよ。ただしあの子には当てちゃ駄目よ」

「はいネ!姉御!!」

「よっしゃー!!いくぞ野郎共ーー!!!」

「ねぇ、銀さん」

「んぁ?どうした??」

「私って何してればいいの?」

「応援だろ。一緒にやったら瞬殺だ」

「うん。冷静に分析してくれてありがとう。それじゃ、私はどっちの応援すればいいの?」

「お前なぁ〜ゴリラは何が好物なの?と同じぐらい簡単な質問だぜ〜」

「(復活)バナナだ!!」

「うん、そう。当たってるから引っ込んでてねゴリ男君」

「そうだぜ。お前はな、」

「「万時屋(真選組)の応援してれば良いんだよ」」


「「「「「………」」」」」」


「あら」「あぁ〜」「え?」



「ちょっと〜何言ってんの?俺達は家族だよ。一つ屋根の下で暮らしてるんだよ。俺達に決まってんでしょ。何、勘違い?やだ、勘違い?勘違い男はモテないよ〜」

「はっ!!あいつはなぁ真撰組で女中をしている分一緒にいる時間は俺らのほうが長いんだよ!!大体なテメェの甲斐性がないから、あいつが働かなきゃならねぇんだろ!!!」

「オイテメェ。調子乗ってるとミンチにして定春の餌にするぞゴラァ」

「それはこっちの台詞でィ。マヨネーズ漬けにして土方の餌にするぞゴラァ」

「新八君!お妙さんとあの子を真撰組にください!!」

「嫌です。てか、あんたら真選組なんて言ってますけど本当は山賊でしょ?」



ギャーギャー

ドカーン

キーン

バゴーン

ポシューン(←?)



「こりゃ暫く終わらないですね」

「そうね。あっちでお話でもしてましょ。行くわよ」

「え、いや、あの止めないの?フットサルはしないの??」



つーか、山崎君はいつのまにいたの???