DL/叔母と次男


※sss
※やおい(やまなしおちなしいみなし)です



「七三メガネ」

「…はい?」

「アヤトが言ってた。見たまんますぎて面白くない。我が甥はセンスがないな。もっと捻りを加えないと」

「センス云々の前に暴言をやめさせなさい。貴方はアヤトの叔母でしょう」

「私が注意してもきくわけないでしょう」

「努力放棄ですか」

「で、スバルがおっさんだっけ?散々な言われようだな」

「アヤトとスバルの口の悪さにはほとほと困り果てますね。逆巻家の品格を貶めないでいただきたい。というか、私はおっさんと呼ばれるほど歳をくってません」

「そうだよな。レイジがおっさんなら私なんておばあちゃんだ。もうそんな歳か…」

「何をしみじみとなさっているのです。貴方もそれなりに若いのですから自虐的な発言はよしてください」

「いやー実は最近物忘れが激し「おやめなさい!!」





こう、三つ子や末っ子では出来ない大人な会話をさせたいのにこうなってしまう。

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