APH/普


※ヒロイン=ノエルで固定
※中途半端



相対時したノエルは、これから殺し合いを始めるってーのにすでに死にそうな顔をしているから笑えた。どっちかっつーと死にかけてるのは俺のほうだ。身体中はボロボロ、血と泥でデロンデロン。気持ち悪いたらありゃしない。あーシャワーで身体を綺麗にしてから浴びる程ビールを飲みてェな。

「武器を降ろせ。もう戦う余力は残っていないだろう」

敵を前にして呑気なこと考えていたら降伏勧告を出された。誰がもう戦えないって?てめぇの目は節穴か。なに食わぬ顔でノエルの足元に弾丸をぶちこんだ。弾はコンクリートを穿ち、煙を上げる。爪先との距離は僅か数p、ノエルは青ざめている。

「舐めてもらっちゃ困るぜ。軍国プロイセン様は健在だ」

「虚勢を張っても無駄だ!!」

「それはお前だろ」

「違う!!」

剥きになって喚けば喚くほど墓穴を掘っていることに気づいていない。空に向かって発砲し、黙らせる。

「感情を抑えろ。お前が優先すべきは国民だろう。それとも今のは国民の意思か?」





92と感情について書いたんですけどわけわかんなくなりました。

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