小説2 | ナノ


「左近ちゃんんんん!いいよいいよその髪型!夏に向けてサッパリしたね!頭!!」
「それ以上何も喋るなおまえは!くそあの金髪の美容師…へらへらして大丈夫大丈夫とか言いながらザクザク切り込こみやがって…」
「だいじょうぶ似合ってる!!小学生みたい!!!!かああああいいい!」
「小学生とかかわいいとか言うな!」
「左近さあ、これからホームセンター行こうよ!麦わら帽子と虫かごと虫取り網買ってきてタンクトップと短パン着てむしとりのしょうねんコスしようよ!ぜったいハマるよ!」
「バカにしてんのか!!!」
「そんなわけないじゃんプクー!」
「おい肩震えて頬膨らんでんぞ!」


夏がやってきた!

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