小説2 | ナノ


「三郎次、とりっくおあとりーとー」
「ハア?」
「トリックオアトリート!」
「お前何言ってんの?」
「あらら三郎次くんとうとう耳までおかしくなっちゃったの?菓子よこせ。」
「るせそれが人にモノを頼む態度か。」
「三郎次には敬語を使わないことに決めてるから。はやくお菓子。」
「あー…そうだコレやるよ。」
「あ、チョコボールだ!しかもキャラメルだー!わーいわ…」
「ププー騙されてやんの!空箱だよばーか!」
「このワカメ野郎…ドブに落ちて犬のウンコ踏んでハゲろ…」


あ、ちょっと落ち込んでる。ププ。
こんなやつはほっといて。さて、次は…

川西くんにお菓子をねだる
能勢くんにお菓子をねだる

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