小説2 | ナノ
一人称
池田「なー、マックいこーぜ。俺腹減った。」
能勢「あ俺も行きたい。」
時友「行こっかあ。」
花岡「私も行く!」
川西「お、俺も!」
花岡「じゃあチャリ取ってくるね。」
時友「校門集合にする?」
池田「おい、ちょっとみんな待て!左近!」
川西「(ドキッ!)な、なんだよ三郎次。」
池田「おまえ…一人称俺だったか?」
川西「な、な…(バレた、こっそり変えたのに…)」
能勢「三郎次、お前みんなが気づいても黙ってたんだから空気読めよな…」
池田「はっお前この間俺が、僕だなんてお坊っちゃんみてーって言ったの気にしてんの?」
川西「(コイツ…にやにやしやがって…)」
池田「無理することないんだぜー?いいじゃん坊っちゃんも。」
川西「三郎次ぃ!」
花岡「左近、左近落ち着いて!」
川西「(ハッいけない。ここには花子もいたんだった。落ち着け、僕!いや俺!)悪い。」
花岡「左近の俺って私あんま好きじゃないな。」
川西「えっ…(即行嫌われたァァァ)」
花岡「左近は、僕がいいよ。左近に合ってる。ね?」
川西「花子がそう言うなら…まあ僕でも…」
時友「ふふ、左近良かったね。」
池田「お前、結局花子優先かよ!この坊ちゃん!バーカ!」
時友「僕は僕って素敵だと思うよ。柔らかな感じがするしね。」
池田「なっ(四郎兵衛が向こう側に…!)…おい!久作!俺派のフォローしろよ!!」
能勢「俺なんでもいいし。それより早くテリヤキバーガーとポテトが食いたい。」

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