小説 | ナノ

「三ちゃん、はいっこれ!プレゼントだよ!」
「ありがとうございます〜せんぱい!」
「さっ開けて?」
「はい!」
「三治郎なにもらったの?」
「あ、虎若。えっとね…、毛布…?」
「きゃー!三ちゃん!かわいいっ!やっぱり似てるっ!ラ○ナス!」
「せんぱい、時代錯誤もいいとこですけど…」
「虎ちゃん。そんなことはたいした問題じゃないの。…さっ三ちゃん指もくわえて!」
「こ、こうですか?」
「かかか、かわいい〜!!」
「…」
「あ、虎ちゃんあきれてるんでしょ。別にいいもんね。どーせ自己満だもの。」
「せんぱい、せっかくですしこの毛布一緒に使いましょ?暖かいですよ。」
「使う使う!…ぬくぬく〜。」
「二人でくるまると余計に暖かいですね。」
「もー!三ちゃんこんなくっついて!甘えん坊さんだな、もう〜!」
「せんぱい柔らかい〜」
「(えっ先輩と三治郎近くない?ってか柔らかいって何?ってか三治郎のそのニヤリ顔は何?何?)」

「虎ちゃんも良かったらおいで?」
「あ、ありがt「せんぱい、虎若は毎日鍛えているから、全然寒くないらしいんで
大丈夫ですよ。」
「そっか、虎ちゃんスゴいねえ。」

三治郎、恐ろしい子…!!

11/12/11~12/1/3(夢前+佐武)

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