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▽ ミステリアスがわからない


遙「クリスマスに来た桃くんだ、よろしく頼む」

桃「はじめまして、だね」

梓「あぁ、ついに相談なしか、まぁいいけど」

椿「直訳、俺にだけは言って欲しかったな…1番長い付き合いなのに…悲しいな…」

梓「やめろ」

遙「この子、めっちゃかわいいやろ?なんで関西弁?わからへんわそんなん、なんでやねん」

椿「出た、可哀想な一人漫才」

桜「先生がかわいいって言った…?もしかしてライバル?」

楓「あのかわいいはそういうものじゃないな、桜に言うかわいいじゃない」

遙「俺のことよく分かってんじゃん、俺のプロだね」

楓「何?」

桜「楓兄ちゃんて先生のプロだったの?知らなかったな…」

椿「1番過ごす時間が長いからね…俺達がいない間に何が起こってる事やら?プクク」

楓「張り倒していいか」

茜「なになに〜?集まってどしたの?」

遙「あ、茜君じゃないか、ほらこちら桃くんだよ」

茜「あぁ新しい子かな?よろしく…って、折り紙に夢中だね…」

遙「他の者にはメッセージ入れとこ、【折り紙に】めっちゃかわいい子発掘【夢中】っと…」

桃「できました」

遙「こっ、これは…!」

梓「すごいな」

遙「めちゃくちゃ豪華で正確で丁寧に折られた…なにか…」

桃「じゃ、もう戻るね」

桜「あっ、そのクマのぬいぐるみかわいいね〜」

桃「そうだね、僕もそう思う、でも僕以外は触っちゃダメだよ…?」

梓「不思議な奴だな…」

椿「え〜?そういうのは俺の役目でいいのに〜〜」

遙「貴様は既に化けの皮剥がれてるからな」

椿「ウフフフ♪」

遙「あの子はね〜また変わった子で…まぁそれはおいおい話していきましょうね」

茜「また目の保養が増えたね」

遙「でしょ?」


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