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▽ 檻


ご主人様が好きそうな事を先読みして行動に移す、喜んでくれたらぼくも嬉しいし無視されたらそれはそれでイイっ…それで今は自ら檻に入ってご主人様を待っているんだ。
さっきまでは青江くんが話し相手になってくれてたんだけど数珠丸くんに呼ばれて行っちゃった。金属の檻は冷たくて、暖房をつけてあるのにちょっと体が冷えてきたね。

しばらくしてもうご主人様は今日は来ないかなとしょんぼりしながらギリギリまで我慢していた尿意を排出すべく檻から出ようとしたその時

遙「やぁ来たよ!俺のかわいいキッコーチャン☆」

亀甲「はっ…!!待ってたよご主人様!!!」

遙「わ〜なにこれなにこれ〜すごいじゃん、本当に犬みたいだね」

亀甲「ふふ…っ、ご主人様がね、ぇ、どぉふればよろこぶか…てかんがえたんだよ…」

遙「大丈夫?めっちゃ体揺れてるし冷や汗が…」

亀甲「しんぱいしてくれるのかい?ぼくは、っはぁ!ご主人様に褒められたいんだ、ご主人様はぼくが何をしても褒めてくれっぅから、これも、褒めて…くれるかな?」


視界がちかちかする、是も非も判断出来なくなりそうな時、みっともない気の抜けた声とともに下半身が生暖かさで満たされる、びちゃびちゃと音を立てぼくの足元に温かい水たまりが出来ていく、羞恥に心を震わせ腹の底から吐息とも嬌声とも取れる声が吐き出される


亀甲「…ど、どうかな…」


想像に反して訝しげな表情のご主人様を仰ぐと口の端を釣りあげ、ぼくのことをじっと見下ろした、冷たい檻で尿が冷えた頃


遙「……ん………………」

亀甲「ご主人様…」

遙「最ッッッッッッ高じゃん!!!!!!!!!!」

亀甲「ご主人様…!」

遙「…や、ちょっとこれはだめですね」

亀甲「ご主人様…?」

遙「ここ開けなさい」

亀甲「は、はいっ!」

遙「お前…性癖のトリプルコンボだから…本当に…いただきます!」



そう言って檻から引きずり出されぼくは1番濡れた部分にしゃぶりつかれたのだった

















この後始末は今までで1番大変だった

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