10月30日。
今日は町のみんなが明日の為にお菓子を調達する日。


「ライカ、そろそろお客さんが来るわよ…まぁ、聞こえてないでしょうけど精々頑張りなさい」

「んっ…はぁっ、はぁ…」


うちは魔界でも有名なお菓子屋さん。
だから10月30日には皆うちに来る。
僕の担当はオプション付きのお菓子配り。
というよりお菓子よりオプション目当てのお客様の相手。


お店の裏の物置小屋にはお客様と楽しむ為の沢山のお菓子。
そして部屋の真ん中には鉄のポールに片手ずつ手錠で繋がれてる僕。


「はぁっ、うっ…あ、あつ、いっ…はぁっ」

サキュバスの母さんに昨日からここに監禁されて丸一日絶食させられた上に強力な催淫剤を何錠も飲まされた。
苦しくて熱くて縋り付くようにポールにしがみつくと夢中で腰を揺らす。
少し動けば服を着てないお陰で剥き出しのおちんぽや乳首が冷たいポールに擦られてそれだけで気持ち良い。
でもこれじゃ足りない。
一番熱いのはここじゃない。
何よりも僕一人じゃこの空腹は満たせないよ。


ポール遊びに夢中になってたらギィって音と共に扉が開いた。
この飢えを満たす為にもちゃんと接客しないと。
ポールを掴んだまま床に膝を付いて入口に向かって尻を突き出した。



「あっ、はぁっあんっ、おきゃく、さまぁっ、ぁっ、いらっしゃい、ませぇっ」




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