「おいっライカ!ライカっ!大丈夫かっ!」

「んっ、うぅー…?」


耳元で大声で叫ばれたら大丈夫じゃないよぉ。
でもお陰で飛んでた意識は戻ってきた。
僕と目が合うと大声の張本人、アスカが安心したように息を吐いた。


「良かった、生きてた。お前大丈夫かっ?こんなとこに繋がれてっ…俺はライカと同じ人間だしいつも味方だからなっ!」


そう言って満足そうに笑った。
アスカはある日急に魔界に現れた人間の男の子。
人間が簡単に来れる場所じゃないんだけどなぁ。
そしてアスカは僕も人間だと思い込んでるらしい。
何回も説明したのに全く聞いてくれなくていつも皆といると離せ化け物って喧嘩を売ってる。
皆人間が珍しいから襲わないけどあんまり喧嘩売るといつか殺されちゃうかも…


「また化け物達にヤられたのかっ?……俺がっ、俺がついてるからなっ」

「え?あっ、アスカっ…あぁっ!あっあっあすかぁっ、おちんちんっはいってくるよぉっ」

「ライカっ…すっげぇ、可愛いっ!」


アスカはもう僕がポールに繋がれてるって事を忘れちゃったみたいで強引に体を引き寄せられた。








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