季朽 希
きくち のぞみ

欲に忠実な青年。唯一の肉親である李希を守る為に自らを「神に見捨てられた者」と称し、「神見愛者」を襲撃した。(暗部抗争)
その後、「神見愛者」に吸収され、今は組織の一員として活動している。

黒髪を肩につくあたりで切り揃えている。
空色の目はどこまでも澄んでいて、彼の(良い意味でも悪い意味でも)爛漫な性格を表しているかのよう。

季朽 李希
きくち りき

希の双子の妹。
兄に長年監禁されていたが、暗部抗争中に逃げ出す。暗部抗争後は兄と和解し、今は月のように美しい青年の元に身を寄せながら兄に協力している。
監禁されていた為、世間知らず。兄の鏡として生かされていたので、言葉遣いなどは兄と全く同じ。

長い黒髪を太い三つ編みにしている。
空色の目は世間の汚れを知らない彼女のように純粋な色をしている。

その力の名は「希望の空」。
妹がイメージした力を兄が行使する。現在は電話を介して妹のイメージを兄が受理している。