トゥールシャは、ヤル気なさそうに世界屋に聞いた。世界を創り世界を売る。まるで、ファンタジーだ。そんな夢物語りを普通に言っているなんて頭おかしくない?
けど、暇だし聞いてみるのも悪くない。その瞬間背景がなくなり真っ暗になる。

世界屋「大胆プロジェクトは、管理人が遊びで作り上げた世界。登場人物の関係性なんて無差別だ。例えば、俺とお前。俺とお前の関係なんて本編では皆無だ。他にも少数のキャラがお前と関係ない。これも、管理人が「トゥールシャと世界屋がもし会ったらどんな会話するんだろー気になるー!あははのは」と軽薄に考えた結果がこれだ。

そこで、問題なのが世界の舞台。今サイトに出ている作品は大体4作品。拍手小説入れたら、5作品。全部の作品の舞台を全部混合している。ほら、今この瞬間、舞台は俺が活躍する短編集小説になった。世界は俺の自由じざ…」

パンパンパンッ
トゥールシャは、ベルトについていた拳銃をとり出し世界屋に発砲した。その瞬間元の背景に戻る。世界屋は間一髪でのけた。

世界屋「ってなにすんだ!?この腹黒大佐」

トゥールシャ「ははは★ようするに、管理人が「とりあえず、みんな全員大集合だー。日本みたいな祭りを舞台にしよー。あーでも、北大陸の噴水公園もいれとこー。」でなりたっている世界なんでしょう。大胆プロジェクトは。君関係ないよね?ははは★」

世界屋「まあ、そうともいう。っていうか、それ言っちゃ終わりじゃね?俺の存在意義なくなるんじゃね?」

トゥールシャ「世界屋なんて厨二すぎでしょう。マジないわー。」

世界屋「いや、マジそれ言ったらキツイから。世界屋自体、存在比定してるみたいだからそれ」

トゥールシャ「ははは★ごめんごめん。じゃあ、ばいびー★」

といって去ろうとする。

世界屋「あっ、そうそう。トゥールシャ。お前に言っとく。さっきの発砲のせいで世界歪んだから。これから、小説に出てこない人も登場するからよろしくーじゃ。」

そう言って世界屋は消えた。

トゥールシャ「…修復しろよ。世界屋…」

トゥールシャは、溜息をついた。ここからは、知らない人が出てくる秘密ルートってことか。なんか、本当なんでもありだな、この世界。

トゥールシャは、また歩き始めようとした。

その時。

1、「かはは。あーそういうことか」帽子を被った銀髪の少年がいた。

2、「なるほど、そういうことですか」
藤色の髪の美少年がいた。

3、「あら。面倒くさいことになったものねぇ」
ハスキー声の髪を結い上げた女装をしている男と薄紫色の髪の美女がいた。






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