?「トゥールシャ。こんばんは」
トゥールシャ「…ああ、君か。ジャシュ」
ジャシュ「花火綺麗ですねー。アッシュ見かけませんでしたか?」
トゥールシャ「君は、本当にアッシュ大好きっ子だねー。見かけてないよー。見かけていたら、僕アッシュにちょっかい出してるしー」
ジャシュ「貴方も相当なアッシュ大好きっ子ですね」
トゥールシャ「まぁね、否定はしないよ。あれは、仕事が早いし頭も切れるし弁がたつ。それに、あいつだけだよ。全部の武器を鮮やかに使いこなせるのは。僕の部下にはもってこいだよ。スレフィンさんはともかく、上層部にはあいつをやらないさ。とくに狸のじじいには」
ジャシュ「おや。てっきり私は、貴方がアッシュを危険にさらされないように手元に置いておきたかったと思っていましたが?」
トゥールシャ「…まあねー。僕は、アッシュを軍の人間にさせたくなかったからね。だって、雪で絵を描いたりする子だよ!?(拍手小説『銀色キャンパスより』)猫や、捨て子をみたら拾って帰るし、ホームレスにはご飯や服を分け与えたり、けがしてる人をほっとけなかったり。そんな御人好しな子が冷徹、非道な北大陸の軍人になろうなんて無理無理。」
ジャシュ「ははは。昔からアッシュのことを知っている私達は、アッシュが軍の人間になろうなんて思ってませんでしたしね」
トゥールシャ「まあね。そんな子がどうして軍の人間になったのかは分からないけどね、ははは★」
ジャシュ「…そうですね。そういえば、フィナーレは、しかけ花火もあるみたいですよ。一緒に行きませんか?」
トゥールシャ「君とー?嫌だよ。アッシュはマブだからともかく君と行く理由はないねー」
1、そんなことを言わずに行きましょうよ。
2、そうですか、分かりました。