アッシュとエロスは、ステージが見える所に移動した。

アッシュ「エロスどうしたんだ?」

エロス「アッシュ。サシスの為に動けるか?」

アッシュ「当たり前だ。何したらいい?」

エロスはクックと笑いアッシュの肩を掴み、引き寄せ顎を上げさせ腰が抜ける様に甘いディープキスをする。
「あっ‥ん」
そしてアッシュの耳元で甘く低い声で「頼むぞ」
と、いいステージにアッシュを押す。

ステージにアッシュは放り出された。

エロスは妖しく笑い、驚いたアッシュを見て口パクで、
「頼むぞ?」
と、エロスは魅力的にエロい様に手をあて笑う。

アッシュ「ちょっ!?エロス!!ふざけるなぁぁ!?」

ヒカリ「アッシュさん?」

アッシュ「Σはっ。(やばい。やばい)」
音楽が止んだ。
観客はポカンとしてる。クロスもポカンと‥アッシュどうやって繋げるんだろ。

アッシュ「(どうしたらいいんだ?!)」

ーぷはっ。なんて面白い状況。アッシュ焦ってる焦ってる。僕は必死で笑いを堪えてる。

サシス「アッシュさん?」

アッシュ「‥(もうやけだ!)サシス!!会いたかった!」

アッシュは、サシスに近寄り抱きつく。ーああそうするの?サシスくんポカンとしてるよ。リアースくんもポカンとしてるよ。ヒカリくんなんか、茶目って「きゃっ見ちゃった」なんて言ってるよ。やばい。面白い。当のエロスくんは、高みの見物をしてる。

アッシュは、サシスのおでこを触り
アッシュ「やっぱり‥あんた」
サシスは、はっとし遮るようにアッシュの唇に唇を押し付け、舌を入れる。
観客はざわっとざわついたり、奇声をあげている。

サシス『そんなに俺に、会いたかったのか?アッシュさん?ライブが終わるまで待てなかったのか?』

アッシュは、真っ赤になる。

エロスはサシスを見て笑った。

エロス「アッシュお疲れさん」
と口パクでいいサシスに、アッシュの髪を触れという指示をする。
そこには綺麗な玉がある。
「薬だ」
エロスは去った。

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