三人のライブを見た。生き生きしている三人の顔。楽しそうにドラムを叩いているサシスの顔を見て苦笑した。
アッシュ「あいつは、音楽が好きだから俺には止められない。カシャ。」
カシャ「けど!」
アッシュ「サシスなら大丈夫だ。シェアラー族が近くにいる」
カシャ「シェアラー族?」
アッシュ「紫髪の魔法が使える種族なんだ。どうして、ここにいるのか分からないが、シェアラー族は癒やしの魔法が使えるらしい。多分サシスが苦にならず倒れずにドラムを叩いているのは紫髪の男が、サシスを護っているからだと思うんだ」
ん?なんだろ?アッシュ雰囲気違う?アッシュ髪の毛短くなった?それより、ヒカリくんのことだよね。シェアラー族って。
カシャ「マジかよー。寿命縮んだー」
アッシュ「はは。普通はそうだよな」
アッシュは、笑ってカシャの肩をたたく。ーんん。なんか落ちついてる?
アッシュ「ライブ終わったら、サシスに薬渡して欲しいんだがいいか?」
カシャ「ああ、勿論」
カシャは去った。
1、トゥールシャ「アッシュ?」*微裏
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