サシス「トゥールシャさん?」
トゥールシャ「サシスくん。大丈夫?顔色よくないけど」
サシス「ああ、大丈夫だ。…見てたんだろ?」
トゥールシャ「(…勃ってるところを見て判断したのかな)たまたまね。君の声脅威だよまったく」
トゥールシャは、サシスの頬を撫で顔色を伺う。熱がありそうだ。しかし、サシスは、トゥールシャの手を優しくはらいのけ、浴衣を直し立ちあがる。
サシス「そうか、それは悪かった。どうも、エロスの旦那とヤってたらますます声に磨きがかかってな」
トゥールシャ「エロスの旦那って、神界の半分をたった一人で制圧し、当時神界の一番上の位だったジュネアちゃんの従者で、その生まれ変わりのエロスくん?現在ブルーレイ、イケイと組み、そのリーダーがエロスくんで、裏の組織を調べているいわばエージェントのような活動しているあのエロスくん?」
サシス「えらく詳細的だな。そこまで詳しくは知らないけど、確かにエロスの旦那はエロス神の生まれ変わりだって言ってたな。あんまり、旦那のこと聞かないが」
トゥールシャ「ははは。へー。エロスくん大物だよー。そんな人とヤってたらたしかに声に磨きがかかるねー。なんだって生まれ変わっても、エロスくんはエロス神の時のまま強いだろうし、性欲も強いだろうし。」
サシス「はは。まぁ、中々イかせられねぇけどな。イかされてばっかりだ」
トゥールシャ「へーそうなんだ。」
サシス「それより場所移動しようぜ。ここにいたら、カシャさんにマジでヤられる。カシャさん、がっつくから苦手なんだよな」
トゥールシャ「なるほどね。
あっ、ライブもうすぐ始まるって、ヒカリくん達捜してたよ」
サシス「うわ。本当だ。やべ、もうこんな時間か。早く行かねえと、リアースにドヤされるな。」
トゥールシャ「身体大丈夫なの?」
サシス「ああ、カシャさんを遠ざける方法に使っただけだからな。トゥールシャさんは?抜かなくて大丈夫か?」
トゥールシャ「アッシュに抜いてもらうから大丈夫。君は、ライブの心配してなよ」
サシス「ごもっともだな」
サシスはくくっと笑った。
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