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拾参夜 第拾弐話
2023/04/12

更新いたしました。

えーと、ちょっと進みましたね。

拾参夜は雲路と同じく、4000文字辺りを目安に一話一話を作成しております。
ぐっぼーいは6000文字辺り。
この違いは台詞量にあります。
大正軸の三人称って圧倒的に会話が少ないんです。なので文字数が多いとそれだけ読むのに時間がかかる上に重たいんですよね。
ぐっぼーいは逆に台詞量が多いので文字数を多めにとっております。

ていう地味〜な裏話なんですけど、今回は義勇の心情のみに焦点をあてています。

原作だと最後の最後、炭治郎のおかげで心が開くので、原作沿いではない大正軸はどこでどうやって義勇の変化が生まれるのか、そこにはすごく重きをおいてたりします。
あれだけの過去を背負ってるのにパッと現れた夢主に惚れた腫れたなんかやるはずがないだろうし、すごく難しいところなんですよね実は。
だからカナリヤもそうか。結構心境の変化についてはすごく考えたのを思い出しました。

拾参夜は相手が幼子というのもあるので、義勇の心が解けるのもわりと早かったです。

ということでタイトルは
晴朗(せいろう)に延(ば)え
となります。

晴朗は天気が晴れ渡って明るく気持ち良いさま。
延えとは心の働きを「外に及ぼす」

義勇の心境が変化したことを指します。

ここまで書いててめっちゃ自分真面目じゃんって思ったんですけど、このタイトル決めたこと校正するまですっかりしっかり忘れてて「え?何て読むの?せい、ろうに……え?」ってなってまして、コピーして調べてから「あー、成程ね☆」って童磨並みに納得してました。


拍手を押していただき、ありがとうございます。
今日も頑張ります!




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