好きでいさせてください
出来れば側にいさせてください
彼氏なんかいらないです
誰よりあなたが欲しいんです
あなたの欲しい存在になりたい

神様、あの人を幸せになんて言えません
あの人と幸せになりたいんです
どうしたらこの願いは届きますか
届かないのなら最初から教えて欲しかった
それとも私は
最初から解っていて願うのでしょうか
哀れですね
惨めですね

ねえ神様
こんな気持ち私は知りませんでした
知らないままならきっと苦しくなかった

けれど神様
私は知ってしまいました
幸せな気持ちをたくさん
ただ手を握るだけで
声を聞けるだけで
名前を呼ばれるだけで
髪を撫でられるだけで
意地悪だって嬉しかった
おかしいですよね
大事に大事に
だけど抱え込むように強く
腕の中に閉じ込められて
自分を必要としてくれてるのかもって
期待してしまうんです

ねえ神様
好きです
好きなんです
あの人のことが
あの人だけが
この気持ちはきっと世界中の誰にも負けません
私はあの人の1番にはなれませんか?
こんなに好きにさせておいて
あの人はまだ私を子供扱いするんですか?

ねえ神様
あの人をください
かわりに私を貰ってください

ねえ神様
私にとってはあなたが神様なんです
私が欲しいと言って放さないで
私はあなただけのものでいたいんです
あなただけが欲しいんです

ねえ神様
お願いです
こんなに多くを願う私を
どうか許さないでいて
捕まえていてください
そしてあなたも私に願ってください
その願いがどうか終わりませんように

愛しています