VSウィッチ



「だーかーら、2・3本髪の毛が欲しいだけですわ!!」


「嫌だ!!何をされるかわかったもんじゃないだろうが!!」


「ただの薬の材料に必要なだけよ。そして安全、安心の材料表記。ちゃんと‘闇の魔導師(ヘンタイ)の毛髪’と明記させていただきますわ」


「そういうところがますます嫌だ!とばっちりがくるに決まっているだろうが!そしてヘンタイって言うな!!」

「まったく、往生際が悪いですわ」


「俺じゃなくてもこうなるわ!」


「シェゾ〜遊びに来たよ!リクエストされてたどんぐりガエル型クッキーも作ってき………」


「げっナマエ」

「ナマエさん」


「…えっと?2人で腕をとりあってラブラブ中だったかな…」


「おい、違っ」

「そーですわ!私にはこの方が必要なんですの」


「…………………」


「毛だろうが!毛!」


「でもあなたが必要な事には代わりありませんもの」


「………」「ナマエ?」


「ごめん出直してくるね。最後に一言だけ……シェゾのヘンタイ!!ばーかばーか!」


「ナマエ!!待て!!そしてヘンタイって言うな!!」

「あらあら誤解したまま帰ってしまいましたわね」


「お前のせいだろうが!」


「きちんとお話してさらにラブラブになることをオススメしますわ」


「言われなくともするつもりだ!」


「おーほほほっ」



負け?




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ウィッチはこういうの好きそうですね。



*20111022





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