眼鏡と運動の話
体育科についての妄想
とりあえずクルークが運動できなければ出来ないほどいいとか思ってる人が書きます。知的で貧弱ってすてき
「……………………」
「そんな端っこでなにやってるのさクルーク?
アミティやシグはもう五段飛んじゃったよ?ラフィーナなんて先週の体育の時間に十段飛んだってよ」
「…跳び箱なんてやらなくても生きていけるし、体育なんかで無駄な体力を使いたくなんてないね」
「じゃあまず三段から頑張ろうか」
「話を聞けよ!
別に出来ないわけじゃない!やらないだけだ!」
「体育は確かに生きていくのに限りなく必要でないであろう種目は多々あるよ。
でも体力は明らかに必要じゃん。魔導使うときとかさ。
その前校庭5周で息を切らしてたのはどこのだれだっけ?」
「ナマエ」
「私は置いておいていいからね。今はキミの話、ワタシハカンケイナイカラネー、ヨシトンデコイ」
「あれれぇ?さっきの余裕はどこに行ったのかな?片言になったぞ?」
「良いから早く飛んできなよ!」
「僕の次にナマエも飛べよ!」
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「僕の勝ちだね!君よりは多く飛んだからね!」
「うぐぐぐ……息あがってる癖に…!」
「アミティ、結局ナマエとメガネ何段とんだ?」
「えーと、クルークが四段でナマエが三段かな…」
「五十歩百歩か」
2012/02/18