「チョコで限定するなら、生チョコ、レーズンチョコ、トリュフ、ブラウニー…とか種類はたくさん。
もし型とかデコレーションにこだわるなら味は、ストロベリーにミントにホワイト、ビター、オレンジに抹茶、カボチャに小豆…まだまだあるかな」



「うへー………」




「もしチョコじゃないお菓子がいいなら、クッキーとかマドレーヌとかドーナツとかパウンドケーキとかがあるかなぁ…あと最近はマカロンとかフィナンシェも人気だね」



「うー……」



「さて!シグ、キミはどんなお菓子が食べたいかな?」



「なんでまたお菓子?」



「何を隠そうもう少しでバレンタインデーだからね。
シグが好きなお菓子を食べてもらいたいからさ」



「うーん…お菓子あんまり食べないから分からない」



「え、」



「ナマエのくれるお菓子なら何でもいい」



「それはそれで嬉しいけど投げやりだなぁ」



「?」



「まあいっか、シグが喜びそうなお菓子を作るから楽しみにしててよ」



「よく分からないけどありがと」






「(よく分からないけどナマエが楽しそうだからいっか)」







 
 
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