short | ナノ




副題:トリプルヘンタイ




「何本見てニヤニヤ笑ってるんだい?ヘンタイだね」

「鏡見て来たらどうよ秀才眼鏡くん」

「正直な鏡が知的な僕を映すだけだと思うけど?」

「封印の書を見ながら1人暗がりでニヤニヤしていたクルークに言えることじゃないってことだよ」

「なっ、」

「ヘンタイ」

「ヘンタイじゃない!それにヘンタイって言った方がヘンタイだっ!」

「じゃあ最初にクルークが言ったんだからクルークがヘンタイだね。
やーいヘンタイ!ヘンタイって言った奴がヘンタイと結婚!」

「うっ、うるさい!
ヘンタイって言った奴がヘンタイと結婚なんだから結局ナマエもヘンタイじゃないか!」

「卵が先か鶏が先かみたいな問題になってきたけどあえて言おう、キミがヘンタイだ。クルークが先にヘンタイだ、
だから私がヘンタイと結婚する側だ。だからヘンタイはクルークだ」

「ヘンタイヘンタイ言ってる方がヘンタイだ!明らかにナマエの方が多くヘンタイって言った!」

「私が9回、クルークが12回だよ。
やーいヘンタイヘンタイ!
おっと危ないクルークより多く言うところだった」

「うるさい!三倍ヘンタイ!」

「12×3=36…認めたね」

「違う!ナマエが僕よりも三倍ヘンタイってことだ!」

「14回目」

「うぎぎぎ……!」

「おいそこの眼鏡とちんちくりん!
ヘンタイって言うな!!」

「「呼んでない真打ちヘンタイが」」

「こっ、この餓鬼どもが……!」





2012/03/02
ヘンタイでゲシュタルト崩壊した。そしてナマエさんとクルーク何気に結婚宣言しておられる件


「バカって言った方がバカ」
「バカって言った方がカバと結婚」
って小さい子よく言いますよね。


 
 
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -