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「僕の方が圧倒的にナマエに勝ってるよ!!」


「いーや!私の方がクルークより知ってるね!」



「…むむむむ」
「…ぐぐぐぐ」


「やあ、こ・ん・に・ち・は。
2人ともどうかしたの?ケンカは駄目だよ」


「聞いて下さいよレムレス!
ナマエが僕よりもレムレスの事知ってるって言うんですよ!!僕の方が知ってるし長いお付き合いなのに!」


「あっずるい!
私の方がクルークなんかよりもずっとレムレスのこと大好きだもん!!」


「…ええっと。こ、困ったなぁ…」


「レムレスはケーキを食べるときは苺から食べるんだよ。
ナマエは知らないだろうけどね!」


「クルークは知らないと思うけどレムレスの1番お気に入りのパンツはパフェ柄なんだよ!」


「えっちょっとナマエ…なんてことを…ていうか何で知ってるんだい!」


「むぐぐぐぐぐ」
「うぎぎぎぎぎ」


「って聞いてないか…うーんどうしょうかな」


「もうこうなったら勝負だナマエ!」


「いつもの勉強勝負だね?望むところだよ!」


「じゃあ一旦休戦だ。
長期戦になるだろうからいつも通り泊まる準備をして僕の家に集合だ!」


「おうよ!負けないんだからね!」



「…あれ何だかんだ言って仲良しなのかな?」


*20111003



 
 
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