初読

*序盤からかなり「ネタバレ」「捏造」「多少の改変」を含みます。抵抗のある方はご注意下さい。
*ストーリーはゲームに沿ったお話(tma)のその後のお話になります。
*登場キャラクターの性格と設定はかなり捏造している部分があります。
*ストーリー上、流血描写、死ネタがある場合がございます。


主な登場人物紹介

アルベル・ノックス
エリクール二号星の軍事国家、アーリグリフ国の戦士。
アーリグリフ三軍の一つである「漆黒」の団長を務めており、「歪みのアルベル」の異名を持ち、かなりひねくれた性格をしており、強さこそが正義と考えている。
元々基本一匹狼だが、ヒロインに会う目的で共に旅をしたフェイト達に感化されたのか、今は前よりも近寄りやすいかもしれないという印象を部下達に持たれている様子。
相変わらず昔から自身の父親と共に世話になっていたウォルターには頭が上がらないらしく、最近は自分に対して好きが加速しているヒロインにも頭を抱えているが、別にそれが嫌ではないらしい。そこら辺はまだ素直ではない。
「阿呆」と「クソ虫」が口癖。


ウォルター
ヒロインの祖父であり、アルベルと同じく軍事国家であるアーリグリフに属する三軍の一つである「風雷」の団長。
昔は前線に立っていたが、現在は年齢の関係もあり軍を指揮する立場のよう。
帰ってきた孫のヒロインが目に入れても痛くない程に可愛く、また昔から親子共々面倒を見ていたアルベルのことも何だかんだ可愛いらしく、そんな2人の騒がしい様子を優しく見守る御老人。


ルシファー・ランドベルド
エターナルスフィアを開発したスフィア社の社長。
ブレアの兄でかなりの頭脳派。今ではヒロインの兄でもある。
自分で作りあげたエターナルスフィアをただのゲームだと思っており、自らを創造主だと語り、フェイト達を「バグ」だと毛嫌いしていたが、現在は諸々改心して考えを変えてくれたよう


ブレア・ランドベルド
ルシファーの実の妹。今はヒロインの姉でもある。
兄と共に作りあげたエターナルスフィアを初めは同じくゲーム感覚で眺めていたが、自ら感情や知識を得ていく住人達を見て行く内に今は彼らにも命がある列記とした生命体だと考えるようになり、後にアルベルやフェイト達を全力で手助けしてくれた存在。


フェイト・ラインゴッド
地球出身の好青年。
紋章科学を学んでいた大学生だったが、とある事が切っ掛けで旅の途中で出会った仲間達と自分と世界の真実に辿り着き、現在はそれも一件落着してクリフ達と共に銀河をパトロール感覚で旅をしており、暇があるとエリクール二号星にも遊びに来てくれる。


ソフィア・エスティード
地球人でフェイトの幼馴染。
そんな幼馴染のフェイトを恋愛対象として見ており関係を発展させようと努力の毎日。
猫が大好きな可愛らしい女の子で自らの装飾品にも猫をモチーフにした物が多い。
現在はフェイトと同じくクリフ達と銀河を旅しており、仲良くなったヒロインに会うために、恋バナをするためにフェイトと共にエリクール二号星にも遊びに来てくれる。


マリア・トレイター
フェイト達と同じ地球人。
反銀河連邦であるクォークという組織のリーダーを務めている。
若いながらもその性格は冷静沈着で現実的な考えをする事が多い。
彼女もまた、クリフ達と共に時間があると近状報告を含めてエリクール二号星へと顔を出してくれる。


クリフ・フィッター
肉体能力に長けた種族であるクラウストロ人。
反銀河連邦の組織であるクォークの元リーダー。
豪快な性格で自らの勘に任せる事が多々あるが何故かそれで大抵の事は上手く行ってしまう。
ノリが良く、ジョークを飛ばす事が多いが時には冷静に物事を判断する真面目な顔も持ち合わせる。
最近は遊びにきたついでにアルベルをからかう事が楽しくて仕方ないらしい。そして毎度頭にたんこぶを作る。


スフレ・ロセッティ
宇宙を放浪する種族であるベルベイズ人の女の子。
ロセッティ一座というサーカス団の一員。
現在は一座に戻って活躍しているが、偶にフェイト達の力を借りてエリクール二号星にもショーをしにやってきてくれる。
相変わらず全員に対して「〜ちゃん」という風な呼び方をし、アルベルに対しても変わらないが、意外なことにも彼は特に嫌がっているわけではないようだ。


ミラージュ・コースト
クリフと同じく肉体能力に長けた種族であるクラウストロ人。
反銀河連邦の組織であるクォークのメンバーで任務では良くクリフのサポートに回ることが多いが実は戦闘能力はクリフよりも遥かに上である。
冷静沈着な性格だが危機的状況にも関わらずに冗談を言えるお茶目な一面も持ち合わせており、彼女もまた暇があるとエリクール二号星に遊びに来てくれる。



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