初読

*ヒロインがとある特殊な話し方をする時がございます。標準語以外に嫌悪感を抱かれる方はお気をつけください。
*設定は主に「維伝」の要素が多くなっております。
*ストーリーや設定上、流血描写、死ネタがございます。
*ストーリーや設定上、登場する刀剣が偏っています。
*物語において世界観の「多少の改変」「捏造」を含みます。抵抗のある方はご注意下さい。
*「別個体」の同じ刀剣が複数登場する場合がございます。
*登場キャラクターの性格と設定は捏造している部分があります。


主な登場人物紹介

肥前忠広
「人斬り以蔵」と呼ばれている岡田以蔵が使用していた脇差の刀。
目付きが悪く口も悪いが、同じ文久土佐の陸奥守や、主に南海が自由でのほほんとしているお陰もあり、完全にしっかりものの保護者なイメージが強い。
口が悪いのもあって乱暴にも見えるが、自分が「人斬り」の刀だった事をかなり重く受け止めており、自分には斬ることしか存在価値がないのだと思っている節がある。
斬ること以外は特に得意ではなく、畑仕事は好きではないし、馬当番に関しては馬と上手く付き合えずに喧嘩する始末。
本人も良く言うが、「飯は食う専門」


陸奥守吉行
元の主は坂本龍馬。
肥前や南海と同じ文久土佐の刀で、打刀。
特命調査の後に肥前と南海が本丸に来た時にはかなり喜んでいた。
傍から見れば豪快で明るいお調子者のように見えるが隠れた所で周りへの気遣いが出来たりと繊細な面も持ち合わせ、困らせているように見えて実は良く肥前の事を心配している。
初期刀だったこともあり、顕現歴はかなり長い
いびきが酷い。


南海太郎超尊
元の主は武市半平太。
肥前や陸奥守と同じく文久土佐の刀で、打刀。
刀剣に関しての研究が好きなこともあり、肥前や陸奥守以外にも、ヒロインやほぼ全ての刀剣から「南海先生」と呼ばれている。
マイペースでかなりの自由人なこともあり、放っておくとすぐ何処かに行ってしまうので、しっかりした見た目に反して彼のことは肥前が保護者のようなもの。
刀剣の研究もしているが、罠や機械系にも興味を示しており、また料理に関しても興味があるようだが、これは肥前や陸奥守に必死に止められている。


祢々切丸
妖怪、祢々を斬ったという伝説が元の刀剣男士。大太刀。
高い身長とガタイの良さも相まってその力は凄まじく、その身長は本丸の中で一番大きい。
またその実力も本丸一で、良くヒロインの面倒も見てくれる、理解力のある頼れる刀剣男士。
強さのあまり大体のことは温泉に入ればどうとでもなるらしいが、意外と天然な所もあるようだ。
実は山登りが密かな楽しみである。


日本号
天下三名槍で有名な槍の刀剣男士。
かなりの酒好きで無精髭のある見た目通りの気の良い性格をしており、それは豪快な性格とも言える。
しかし実力はかなり強く、祢々切丸との手合わせは大体彼が相手をしているようだ。
何だかんだやる気が無さそうに見えてやる時はやる男で、肥前が困っていた時には真っ先に一肌脱いでくれる優しい一面もある。


明石国行
京都弁を話す刀剣男士。太刀。
常にやる気のない刀剣だが、同じ刀派の蛍丸や愛染には何だかんだ世話をしている様子。本人曰く「保護者」
それもあって肥前には同情をするような様子も見せているが、結局はやる気がないのでほぼ何もしない。
しかし意外と顕現歴が長く、きちんと実力もある。
やる気がない時は本当にないが、何気なく誰かをフォローする事は良くあるようだ。


豊前江
疾さに拘りを持っている刀剣男士、打刀。
見た目からも見て取れるが、気の良い兄貴分で本丸の皆からも慕われている。
肥前が本丸に顕現したばかりの時は良く面倒も見てくれた。
普段はやんちゃな話し方をするが、ふとした時に方言を話すギャップもある。
あまり難しいことは得意ではないが、シリアスな場面でも自然と周りを明るくしてくれる。



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