あとがき


あとがき




まずはこのお話を読んでくださって、本当に本当にありがとうございました…!
思えば大倶利伽羅くんに一目惚れして世間から5年遅れて審神者になり、燃え上がる熱の勢いで書いたこの桜梅桃李もいつの間にか普通にシリーズものになっていることに驚きつつ…
何とか、何とか今回も書き上げました…!
元々はサイトの開設記念日でもあって、彼の重要美術品指定記念日でもある12月20日(同じ日なのは本当に偶然です)に彩伝の方に1話upしようかなー程度に考えていたのですが、いやまさかその後にネタが降ってくるとは思わず。
期間的に無理にも程があるだろうと思ったのですが、どうにか…どうにか意地で間に合わせた感じです。

そんな今回のお話ですが、降りてきたネタというのは「藤堂」と「伽羅助」のことなんですね。
そこから派生させていつか書こうと思っていた長谷部くんと珊瑚の祖母の関係を深く深く掘り下げて、無事に彼も修行に行ってくれました。

そして。
今回のお話で色々と察している方もいるかとは思うのですが…その通りで、重要な刀剣達はそれぞれ「極」にさせるつもりでいます。
残りは伊達の三振りなのですが、取り敢えず今は鶴丸さんの極実装を待ちましょうという所ですね。

この流れで言うと、実は次回作も考えておりまして、今回の参章でその伏線をチラホラとさり気なく散りばめていたりもするのですが…如何せんまだ色々と話の構想があやふやなのでしっかりと練れてからになりそうです。
気長に待っていて下さる方がいれば嬉しいですね。

個人的に今回のお話は前々回や前回と違って珊瑚と大倶利伽羅…くーくんが喧嘩することも無く、安定の仲でお話が進んでいくのが楽しかったのと、極になった事で色々と吹っ切れた鯰尾くんが珊瑚に対して敬語じゃなくなっている所、くーくんには伊達の三振りがいつもいたけど、初めは同郷の仲間が居なかったむっちゃんに肥前くんと南海先生という仲間が増えたこと。
などなど、書いていてとても楽しいシーンが盛り沢山だったこともあったのが期日に間に合わせられた事に繋がったのだろうと思ってます。


それでは!色々と話し足りない事もあったりしますが、それは次回に持ち越しということで…この辺で失礼致します。
改めまして、このお話を読んでくださって本当にありがとうございました!
またいつでも桜梅桃李の皆に会いに来て下さると嬉しいです!


2020.12/02〜2020.12/13(掲載日2020.12/20)


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