迷い込んだ小鳥



 オリーブのとある広間のシャンデリアの上。

 一羽の蜂鳥がそこに止まっていた。

『さぁ、遊びましょう。楽しく可笑しくゆかしくと』

 彼女はそう言うと、クスクスと笑いながら眼下を歩く人間達に視線を向ける。

 そして誰にも気付かれないまま、その波紋を徐々に広げていったのだった。


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テーマ「人外ファンタジー」
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