佐藤がまさか同じクラスの田中が好きだなんて思わなかった。
思春期だし好きな人の一人や二人いてもおかしくはないし、ましてや男子校で寮生活だし。
…でもまさか田中の事が好きだなんてなぁ…。

それからというものの、俺は佐藤が田中の事が好きだとわかっているのに何度も何度も佐藤を抱いた。
こういう関係になるのはいたって簡単で、この間教室で佐藤が何をやっていたか田中に言う、と脅せばなにも言わず俺の言うことを聞くのは当たり前だった。
そして今日の放課後。俺は佐藤を化学室に呼び出した。化学教師をやっている俺なら化学室の鍵を持っているし、怪しむ人だっていない。中から鍵をかけてしまえば誰も中には入れない。
まぁ校内でも授業以外じゃ殆んどひと気のない場所にあるからそんな心配はあんまりないんだけれど。

「ほら、もっとしっかりしないと見えない」

実験で使う大きな黒い机の上で佐藤は大きく足をひらき、その真ん中のそそりたつチンコを惜しげもなくさらしていた。
俺の命令で。
そのまま自慰をしろと言えば下唇を噛み、恐る恐るそこに手を伸ばし上下に擦り始めた。
先端からはぴゅくぴゅくと我慢汁が次々と止めどなく溢れだしチンコを扱く佐藤の手を汚す。
嫌々やってる感はぬぐいきれないが、それでも自分の教え子が自分の命令でこんな事をしているという事実がどうしようまなく興奮する。
佐藤はかっこいいしきっとここが男子校ではなく共学であったなら女の子からモテていると思う。
クチュクチュと音をたてながら扱く佐藤はすごくエロい。

佐藤を四つん這いにさせてまたチンコを扱かせ、その間にあるものを用意する。
ここ化学室だ。実験する場所。

「は、ん……なっ!?この、変態野郎!!!」

我慢汁を垂れ流す佐藤のチンコのましたに実験でつかうビーカーを置いた。
中にはどんどん我慢汁がたまっていく。
目の前の佐藤のひくつくアナに、ふやけてしまうんじゃないかってくらい舌を這わせ指を一本いれ、入り口を擦ってやるとあんあん喘ぎ始める。声がわりをして低くかすれている佐藤の声で喘がれるのはとても心地良いものだった。
だんだんほぐれていったアナに試験管をいれた。
佐藤もそれは想像していたらしくびっくりはしなかったかわりに一際大きな声をあげた。
ズプズプと前後に動かしてやるとアナの中は試験管を飲み込んではなさないような感触で、ペンライトで試験管を照らせばアナの中を見ることもできる。
綺麗なピンク色。

「佐藤の中は綺麗なピンク色してるよー」

指と試験管で充分ならしたし、試験管を乱暴抜きさり俺は自分のチンコを数回扱くと佐藤のアナにおもいっきり突っ込んでやった。
佐藤の背中に覆い被さるように机に乗り上げがつがつと腰を振る。

後ろからの激しい突き上げに体を支えていられなくなったのか腰だけをあげて肩を机につけてただだらしなく喘いでいた。
でも手は自分のチンコを扱いていて、チンコの先端をビーカーの内側の側面に擦り付けてる。

「佐藤、ビーカーの中見てみなよ。お前の我慢汁たまってるから」

佐藤は言われてビーカーをのぞいて小さい喘ぎ声を漏らした。
その瞬間アナがきゅとチンコを締め付けた。

もうそろそろ俺も限界だし佐藤の太股も経歴しはじめてきて限界だった。
乳首を爪でくりくり押し潰し、激しく腰を振ると大きな声をあげて佐藤は射精した。
そのときの締め付けで俺は佐藤の中に射精した。
机に横になり肩を大きく上下して呼吸をくりかえす佐藤に情事後のキスをしようとしたとき…



「…ぁ…なかぁ」



その時ははっきり聞こえなかったけどなんて言ったのかは俺にだってわかる。
それに今回だけじゃない。前回もその前もその前も…佐藤は絶対田中をよぶ。
どんなに俺が犯そうが、佐藤はいつも田中の事を考えてる、呼んでる。
何事もなかったかのように佐藤の汗ばんだ額にキスをして俺はその場を後にした。










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