あれから一週間。
俺がちょっと遊んだどっかのお偉いさんは公衆便所にくる事はなかった。あれだけ可愛いがったのに来ないってのは嫌われたのかなぁ〜…。まぁ無理矢理だったしね。
もう少し可愛いがっておくべきだったかな。
来ないのに待ってるのはどっかのお偉いさんが案外タイプだったから。泣き顔が可愛いかったから。
あの時みたいに外が真っ暗になり、公衆便所に向かう。来る確率は少ない。でもまぁ俺も暇だし。
「今日もいないねぇ〜…………、あ」
ヒッと喉のなる音が聞こえたが、そんなもんは関係ないね。
………ちょっとしたデジャブ?
見覚えのあるどっかのお偉いさんはあの日と同じネクタイをしめてそこに、公衆便所にいた。すごく胸が高鳴って、うるさい。
据え膳食わぬは男のなんちゃらって、前にも言った気がするけど。
「あ、あのっ」
意外にもお偉いさんは声をかけてきた。
自分を無理矢理やった男に。
「………名前、は?」
「…聞いてどうすんの。まぁ良いけど、」
これまた意外。
名前なんて聞いてどうすんのかねぇ。教えても教えなくてもたいした問題はないし、俺は男に名前を教えた。
男は教えられた名前を確認するように呟き、何やらこちらの様子を伺っている。
俺はこいつの名前を聞くつもりはない。ただやりたいだけだし。
それでは、いただきます。
男の後ろからスーツの前を寛げパンツから包茎の、貧相なチンコを取り出してかるくクリクリと擦ってやる。
「はぅ…」と情けない声出して腰を俺のチンコにすり付けるように出してきた。あ、コイツ早漏だったっけ。今度はもったいない事させねぇよ。
ネクタイをとき今度は男のチンコの根本をきつくしばった。また縄いらずでエコじゃんね。こんだけきつく縛れば出せないだろうねぇ。
「ぃたっ!とって、これっ痛い」
男の声を無視してそのまま薄いチン毛をサワサワと触ってやると切羽詰まった声をあげた。
コイツまたションベン我慢してんだな。膀胱が若干腫れてるし。
グッグッと指で膀胱を圧迫すれば足ががくがくと震えだし、今日は自由な手が後ろにいる俺の肩をつかんできた。
…本当可愛いヤツ。
男の項にちゅ、と吸い付いてキスマークをつけてみた。特に意味はないけど可愛いかったから。
そのまま男の耳に舌をいれクチュクチュ舐めたりあまがみしたりすると、その度に男はびくびくと体を大きく震わせて喘いだ。
包茎のチンコの先端をくるくる指の腹で擦りだらしなくぶら下がったたまを揉む。たまはパンパンに膨れ上がっていて中に動物性タンパク質が溜まっているのがわかった。
包皮と亀頭の間に指をさしこんでカリをグリグリと擦っているとガマン汁がどっと溢れてきた。
可愛い、可愛い可愛い可愛い。
そこから指を抜いてみると指にはすっぱいような臭いの塊がついてきていた。
コイツっ!チンコちゃんと洗ってねぇ…!!きたねぇやつ。
「ねぇチンコきたねぇんだけど、洗ってないんだ?」
「ごめんなさっ、あっ」
俺が綺麗にする、コイツの、きたねぇチンコ
男をこっちに向かせ目の前に曝されたチンコにパクリと吸い付いた。
舌先を尖らせて包皮に挿し込みカリや鈴口をグリグリと刺激しながら溜まったきたねぇ汚れを取る。男の腰はびくんびくんと波うち俺の支えなしじゃ立てないくらい。
一通り舐めて最後にパンパンに膨らんだタマに吸い付きあまがみして口をはなした。
「ねぇ、出したい?」
「あっはぅ、だしたっ…せーしっ」
「そっちだけでいーの?」
俺がいうと男は首をぶんぶんと左右にふり小さい声で呟いた。本当に小さい声で。
「聞こえない!それにもっと可愛いくおねだりしてよ」
「ぁ、ぉしっこもせ、しも出した、ぃっおねがっおくちに出させてっ」
やればできんじゃんね。
チンコの根本を縛っていたネクタイをときふるふる震えるチンコをパクリと根本まで加え込み、タマを激しく揉みしだいた。
「ぁっぁっあっも、だめっはんっ」
俺の口内で男のチンコはびくびくと震えその先端から念願の動物性タンパク質が、精子が飛び出た。
どれくらい溜めていたのかわからないけど味は濃いし量は多いし飲みづらい。
長い射精が終わったと同時に今度はサラサラとした液体が流れ込んできた。
しょっぱいような苦いような…。
一通り飲み下し、包皮の中に溜まった尿と精子を吸い取り男を見上げると涙を目尻にためて両手で口を塞いでいた。
「何やってんの」
「………はっ、織さ、ん…し、きっ」
「!!!」
男があまりにも可愛い事をするから、俺はびっくりしてそのまま公衆便所から逃げるようにして出た。
家についた時、右手にはあの高そうなネクタイを握っていた。
「…俺も名前聞いておけばよかったかなぁ」