受験戦争 22:29

閲覧ありがとうございます。それでは、長くなるやもしれませんが、どうぞ最後までお付き合いください。
何からお話していけば良いのかよく分からないので、構成などは無いものとお思いください。


まず唐突ですが、この場で率直に申し上げることはできないのですが、私の本名は某作家先生と同姓同名なのです。母がそれはそれは重度の活字中毒で、それも影響してかこのような名前を貰い、私自身も比較的読書を好むようになりました。といっても、趣味は読書だと堂々と言えるほど、まだまだ私は読んでいないものが多すぎると思う程度にです。
そんな私ですが、この春進学する大学では日本文学を専攻する予定です。どうしてそんなお金にならないものを、と皆様もしかしたらお思いになった方はいらっしゃるかもしれませんが、よく言われます(笑)

少し話はずれますが、私が三年間通った高校は留学コースというものがありました。私はそこに属してはおりませんでしたが、実際に留学を経験した友達がいます。そして英語圏の国から日本へやって来た、留学生の友達というのもできました。元々私は世界の文化について興味があり、そんな環境に自分も刺激を受け、自分自身も海外へ行ってみたいという思いがとても強くなった時期がありました。その時、私は大学で絶対に留学をしようと息巻いて、専攻もそういった海外に目を向けたものを目指していました。けれどふと、ある時に、そうやって私は外国のことばかりに気をとられているけれど、じゃあ自分の母国のことはどうなんだ、と思いまして。自国の文化のことも海外の方へ正しく何も伝えられないかもしれないのに、勇み足で外にばかり出よう出ようとするのは、少し違うのではないかなと、そう思いました。
そこで私はまず自分の母国である国のことをしっかりと知ってから留学を考えても遅くはないのではと思いました。私にとって、日本文化へのアプローチは文学からが一番掴みやすいものでした。この考えがまとまったのが高校二年のときで、それから行きたい大学を見つけ、今日にまで至っています。

少しは私という人間について分かっていただけたでしょうか。ほとんどが私の考えを披露しただけのものになってしまいましたが、皆様が興味を持っていただけると嬉しいです。

ここまでご覧くださいまして、本当にありがとうございます。以上、これにて私の話は終わらせていただきます。長々とたいして面白くもない話をしてきましたが、どうぞこれからも、こんな私を、アルビノ共々よろしくお願いします。

nikki


 
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